顔の良さなら負けない女2【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女56 ページ9

今は、兎に角皆新しいステージへ日々進んでおり



「二次選考」という物が行われている



二次選考はクリアした者だけ次のステージへと進めるレベルアップ制限。




簡単に説明するとまず、
1stステージ・個人で行うゴール練習
ブルーロックマンから90分以内に100本ゴールを奪う課題だ


まぁここまでは比較的シンプルだが、これを突破してから難解になって行く


2ndステージ〜5thステージは試合形式の課題だ
三人一組のチームを組み、試合が開始される


3対3で任意のチームと5点先取が試合の内容だ
勝利したチームは敗者から一人チームから引き抜き新たなステージえと進出。

敗者チームは下のステージへと落ちて、他の敗者のチームと試合を行う

そうして最終的には4対4の試合で勝利し、5thステージ進出まで繰り返すのだ



脱落するのは、2対2で敗北し、最後の一人になった者は脱落



奪うか奪われるか、それが全てだ



二次選考が行われてから仕事が増える増える()



「……っし
トレーニング終わり」



いくら呪術師といえどトレーニングは大事なものだ

高専でも実技は対人で組手や武器の使い方を学ぶし、任務帰りの熱の収まらない体は独りでに運動を求める事が多い




「あー、汗かいた。風呂風呂、」



この時間帯はトレーニングルームには誰もいない
バーベルは重さが生ぬるいし普通の筋トレマシンとかでは私の方が早いし強い()


誰も見ていないのをいいことに、私は適当にトレーニングルームを飛び回りイメージで呪霊と戦っている


足には自作の重しがついた金属の輪をはめ、着ているスーツは特注で一般の倍以上の重さを誇る物。

これを普通に誰かが着るなら、重さで押しつぶされそうだな…



「おっふろ、おっふろ、おっふろ♪」



タオルを体に巻いてガラガラと勢い良く扉を空けた瞬間





「「「は？？？」」」




何人かの驚く声がした


すかさず私も顔を上げると




「ちょ、え……何でこの時間帯にいんの……」



世一・誠士郎・照英・豹馬・錬介・玲王、全員が一斉にこっちを向いているのが視界にしっかりと映った

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