顔の良さなら負けない女2【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女51 ページ4

「んじゃ、ミヒャエル。
またどっかで会えたらな！」



無事に治療を受けて元気バリバリ全開でいる中、ミヒャエルが帰るという報告があったのでお見送りに来ました



「…………携帯寄越せ、」



「え？何すんの？」



「良いから貸せ」



携帯を取り上げられて直ぐに帰ってきたと思えばLI〇Eに「ミヒャエル」の文字が



「え………いいの？」



「他の奴にはせん、お前だからするんだ」



「？？？良く分かんねぇけどとりあえずありがと！」



「……………それと、、、
お前にやる」



目の前に差し出された2本の薔薇、包装されておりとても綺麗だ、枯らすのが勿体ないくらい



「おぉ………ミヒャエルのタトゥーと同じ色だな、
綺麗だ、とても。」



「…………次、会ったらお前にまた花を持って来てやる
……覚悟しておけよ？A、


本気でお前を奪いに行くからな」



薔薇をくれたのことも嬉しいし、また会ってくれるっていうことも嬉しいんだけど……


………後ろにいる一年ズの圧が…





「どこを見ている、
今は俺の方を見ろ」



「ﾋｪｯ……(イケメンの力ヤバ…)」




手を握られたかと思えば、手の甲にキスをされた
は？？？？何してんだよ()




「伏黒！？落ち着けって！！！」





「………布瑠部由良由良…………(ｽｯ」





「伏黒！？！！一般人相手にそれはマズイって！！」





「、、じゃあ！ミヒャエル！またな！！
次会う時はサッカーしよう！！」




「嗚呼、今度は俺がお前に教えてやる
またな、A。」




補助監督の車に乗りこみ、最後まで手を振ってくれるミヒャエルに手を振り返し、此度の任務は終わった


「先輩、この後どうすんの？」




「直ぐに任務先に戻るよ、

(……元々あっちの任務を一時ほっぽり出して来たんだ、
すぐ戻らねぇと)



お前らは任務上がりだ、ちゃんと休んどけよ〜！

そんで！次会ったら一人ずつ好きなもん買ってやるから！何が欲しいか考えとけ〜！！！」




「「「！？」」」



大きな声でありがとうございます！！！という一年ズに手を振りながら、自室に戻り荷物をまとめ、高専を後にした

顔の良さなら負けない女52→←顔の良さなら負けない女50

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す