顔の良さなら負けない女2【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女65 ページ18

「玲王、足痛むか……？
鎮痛剤とか飲まなくていい？」




「………いや、大丈夫」




「じゃあ、足の氷と支えは異常ないか？
私に言ってくれ、直ぐ新しいの持ってくるから」




「…………だ、大丈夫」




「熱とかないか？
体調はどうだ？」




「………………」




「、、やっぱり何処か痛むのか…？
待ってろよ、飛び切り体に効く薬貰ってくるかr「大丈夫だ」………そうか…？なんか痛くなったら言えよ…？」




玲王の周りに大量に置かれた色んな薬品や色んな形の松葉杖、消化にいい食べ物

それら全て私が高速で準備した物だ

もう過去一準備すんの早かった、マジで
悟より早かった、もう雷並()




「…………俺の事は良いから、戻れよ」





「嗚呼、その事は心配要らない
もう少ししたら私の知り合いが来ると連絡が来た

だから今日は付きっきりで玲王の事看病できるぞ！」



「……

……………な、なぁ…A、、…」





「俺の足、治んのか？」





ごくり、と
息を飲む音が聞こえた


率直に言うと今の玲王の足の状態は最悪で、復帰には結構時間がかかるだろう




「…………治りはするが…回復に時間がかかる」




なるべく違う話題を振り続けていたが、いつまでも時間を引き伸ばせるわけじゃない

気遣いをかけてその場しのぎの事を言っても結局はバレてしまうのだ。唯の絡繰に過ぎない



「……じゃあ俺、終わりじゃねぇか……………サッカー人生。


……凪には突き放されて、Aにはあんな酷い事して…國神にも迷惑かけちまう…！」



…………使うべきか、、、唯一の方法。

玲王が苦しんでいる顔を見て真っ先に思いついた治療方法、



……だが使うとリスクもデカイ上にこちら側の正体がバレる確率が上がる…！




「………(……使うべきなのか、其れ共使わないべきなのか、、)」




もし其れを使用してこちら側の正体がバレたら？
上層部に何か言われて悟や皆に迷惑かけてしまったら…？


悟に電話……嫌駄目だ！！その前に玲王の精神が参っちまう、




「………………………

……………玲王、よく聞いて




今から玲王の足を治す治療をする
玲王は目をつぶっておいてくれないか…？





そして、これから起きる事は誰にも言わない事。」





唯一の方法、それはーーーーー








――――――――――――――私の術式。

番外編:呪術高専イン〇タ→←顔の良さなら負けない女64

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す