鬼灯の花を片手に 2 (ページ20)

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お出かけページ20

王騎「A、もう少ししたら出かけるので、用意をお願いしますねェ」

王騎「一つは戦用の服、その他は舞の時に使う正装した服にしなさい、ちゃんと武具も忘れずに、」

王騎「それと、何時も作る自作の閃光弾なども持って行ってくださいねェ」

A「分かりました父上、これから何処に行くんですか？」

王騎「ンフフフ、秘密ですよォ？寄り道もしますからねェ、」

Aは言われた通りに用意をした、服は政がくれた物を選んだ、黒と白に色が分かれている服である

グラデーションのようにしてあるこの服はAの中でもお気に入りだ、

ちゃんと武具も忘れずに、閃光弾の他にも、自分で開発した物を持っていった

最初は戦に出る服と言われたので黒と赤の戦用の服を羽織り、下は黒のボンタンのような上から下へしまった物を履く、上下の履き目は赤の帯できっちりと締めて完成である

王騎「A、そろそろ行きますよ」

A「はい、父上、」

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A「ここは……………蛇甘平原？」

A「………………寄り道の場所って此処ですか？」

王騎「えぇ、そうですよォ」

王騎「ところで騰、あの岡は見晴らしが良さそうですねェ、」

騰「八ッ！とても眺めの良い場所となりそうです」

王騎「ンフフフ、A、彼処まで行きますよ？」

A「この戦場の中を駆けるんですか？」

王騎「そうです、では、、、、」

王騎「行くとしましょうか、」