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#1 ページ2

「ねぇーぇ!」
「イヒヒヒwww」
「アハハハッちょ、腹、千切れるwイヒヒッ止まんないっw」
「んもう!締めるよ!」
「イヒヒッ以上、ww今日の水溜りwボンドでした。
「はい!ぜひチャンネル登録してください!」
「また明日!バイバーイ!ンフフw」


「もう!2人とも笑いすぎなんだってば!」

「いやあれはお前が悪いだろw」

騒がしいこの部屋は水溜りボンドの撮影部屋です。

いつも通りうるさいです。いえ、煩いですね。

「編集してくる!」

「おう、行ってっらー!」

「いってらっしゃーい。」

どこでも編集おじさんは編集しに行きましたね。

「お前?今日生演るんじゃねえの?」

「あ!そうだよ!うむ?!ソロソロ準備しなければ!?」

「これだから…ほんとドジだなw」

「うるさいわ。」

いちいちdisってくるんですよ、この元ヤンは。

「行ってくるねー。しばらく篭ってるかも。」

「分かった。飲み物くらい持っていけよ。」

「はいはい。」

てな訳で今から色々準備していこうと思います。

今日はまふくんに許可取れたから明日色ワールドエンドの曲歌うよーっ。
楽しみにしててねー。

っと。ツイッターにご報告。

水とコーラを持ってまずカンタの部屋へ。

「失礼しまーす。」
気づいてないだろうけど。
やっぱり集中してるみたい。メモと一緒にコーラを置いて、
私用に取っておいてくれた地下室へ直行。

カメラオッケ。マイクは?おっけ。
声出しだけしとくか。

ふぎゃ?!ああ。やべッ

急いでYouTubeを開き、ログインして…

「ふぅー。」

おっしゃ!始めるぜー。

ピッ
カチカチ

「みなさーん。見れてますかあ?」

〈見れてるよー〉
〈何歌うの?〉

「今日はねー。まふくんの曲だよー」

〈終点!〉
〈ぬこ!〉
〈罰ゲームとか!立ち入り禁止!〉
〈恋と微炭酸ソーダ〉

「どーしよっかなぁ。多いから立ち入り禁止にしますかね。」

〈イエーイ〉
〈 パチ☆(p´Д`q)☆パチ☆(´pq`)☆パチ♪〉
〈キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 〉

「うたうよー。」

幽霊少女は無口に歩く………

痛い痛い心が

故に立ち入り禁止する…

〈∩(・∀・)∩モウ オテアゲダネ〉
〈(;・`д・́)...ゴクリ...(`・д́・;)〉

まるでこの曲ってあの時の私の心そのまんまだな。

〈感情がこもってる。〉
〈美声〉

今じゃこんなに褒めて貰っちゃって
こんな幸せでいいのかな。

「今日はここまでねー。バイバーイ!」

〈バイバイ!〉
〈また明後日!〉

バイバイ。”またね!”

#2→←◆プロローグ◆



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作者名:雨が降る | 作者ホームページ:http://無し。  
作成日時:2018年5月19日 18時

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