遅刻系彼女【コードブルー】

遅刻 ページ5

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ご飯もしっかり食べ、エレベーターに乗る。






藤川「なんで言ってくれないのかな……お前だったらどう？」






緋山「知らないよ…言わない事もあるでしょ」







藤川「なんで?!普通言うだろ？じゃあAだったらすぐ言う？例えば…藍沢とかにいう？」






「えっ…てかなんで藍沢、、いや……、ほら、タイミングって物があるじゃん？
言うのにも勇気がいると思うし！！相手がどう思ってるかも分からないし…」






藤川「だってお前ら…なんでもない。…そう言うものなのかねぇ？」






何を言い出すこと思えばこんなくだらないことだ。


あいつもそう思ったらしく睨んでいた。






緋山「あんたの子じゃないんじゃん？」








藤川「冗談でもやめろよ！」








白石「ていうか、藤川先生。まず人に言っちゃダメだと思う、そんな大事なこと」







藤川「え、そうなの？」







緋山「あたり前でしょ？あんたバカなの？」







藤川「そういうもん？、、あいつ、怒るかな？」







緋山「まぁ一生言われるか、別れるか…どっちかだね」








藤川「そういうもん？やばいな、、やばいなこれ！」







「…」








藍沢「……はぁ、、一つ確認していいか。お前ら付き合ってたのか」






藍沢、よく言った！と心の中で思いながらも反応を期待する。



あ、私も知らなかったよ？






藤川「え？」






緋山「そっから！？」






「えっまじなの？」







緋山「あれ、Aに言ってなかったっけ」






「言ってない」






白石「鈍感カップルだね、、」





緋山「ちょ、!?」





白石「え？…あ、、！！」

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