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#8 新入り ページ9

初めて出会った2週間近く経った
時が流れるのは早いなあ(小並感)

ある日の朝。僕は布団から起き上がった

(ふわぁ…ねむい…。)

隣を見るとまだ寝ているあの人の姿が。
時計を見るとまだ朝8時。今日は休日だしまだ寝てるか…


…過ごしてみて改めて分かったことがある
結論から言うと…この人は超優しい

僕は寝たとき、宇宙にいた“あの頃”の悪夢を見てしまうことが多々ある
その度に必ず慰めてくれるし

一緒に生活していて
よく気を使ってくれている

最高。




(あれ…そういえば今日って何曜日だっけぇ…)

土曜日で…朝で…

(あ…ごみ捨て行かなきゃ!?)

僕は思いっきり爆睡してる人を揺すった。
ゴミ出し遅れちゃうよ!?

「…朝からなにぃ…?」


!!起きた!!


(時計!見て!)
必死に時計を指さす


「…あーーーーーーーーーー!」
やばい!完全に寝てた!!

(や、やっとか…)

「起こしてくれてありがと水色くん!!!少しごみ捨て行ってくるよ!お留守番してて!!」


バタバタ

(うへぇ…朝か、騒がしいなあ)

「いってきまーーーーす」

ガチャッ

…バタンッ


(…テレビ見て待ってようかな)









──────────────


「な、何とか間に合ったー!」


急いで走ってきたかいがあった…
さっさとごみ出して家に帰ろ…

「よーし、水色くんが待ってr」


するとごみの袋の山の上に赤い色をした生物が見えた
ガサガサと袋が動いている


見覚えのあるものだった。

(見たことある…あるぞ…!!デジャヴ!)

私は赤いやつを持ち上げた。

赤いやつはきょとんとしている。






_____Among Usの赤色くん。地球にやってきたのであった












赤(…あれ、俺どうなったんだ)

気がつくと人間に持ち上げられていた

俺は確か…宇宙船で…


ふと前を見てみたら人間がこっちを見ていた
す、すごい見つめられてる…

「…大丈夫?冬だし…寒くなかった?」

正直少し寒かった
俺は頷いた

「…家来る?暖まれるよ!!きっと!!」

(い、行っていいのか…?)

少し戸惑いながらも頷いた


「よし!そうと決まればれっつごー!」 ダダダダ

(……テンション高ぇなこいつ…)

「あ、あと家にもう1人いるんだよね。赤色くんと仲良くなれると思うよ!」

(___もうひとり?俺と同じやつが?)



___まさか…な。

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小寒 - 凄くいいので早く続きを読みたい… (10月6日 21時) (レス) @page29 id: cb2d68e6ae (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - あ、ID違いますが中身は同じです… (2023年4月7日 18時) (レス) id: b483d92de2 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - コメントありがとうございます。そう言ってもらえてとても嬉しいです。現在復旧中…もうそろそろできそうです! (2023年4月7日 18時) (レス) id: b483d92de2 (このIDを非表示/違反報告)
リース(プロフ) - コメント失礼します!書いていたデータ飛ぶのマジ萎えますよね...(私も飛んだ事あるので)そしてこの作品好みです!がんばってください! (2023年4月4日 18時) (レス) id: db830d80cd (このIDを非表示/違反報告)
朱欄(プロフ) - いえいえ!あの漫画が面白くアレンジされててすごく好きです!応援してます! (2023年2月12日 22時) (レス) id: efb6a7397d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらげ | 作成日時:2021年9月2日 8時

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