#6 悪夢 ページ7
水「……」
___ピンクは少しも動かなくなった。
水「絶対に…絶対に」
[インポスター]
『絶対[犯人]を見つけ出してやる!!』
ー招集ー
議論終盤。
水「嘘だ…全員が一緒に行動してたの?」
赤「あぁ。ピンクは管理室に居たんだろ?青と俺はナビに居たし無理。」
黄「白と緑が一緒に居るの見たんだよね、私は紫と居た」
白「うん、それで合ってる」
紫「…これ普通に水色のセルフが1番濃厚?」
青「そうだね。」
水「でもベント開くの見たし、僕がピンクをやる意味が…」
赤「…それを逆手にとったんだろ?」
水「ち、ちが…」
黄「ピンクをやれるの、水色しか残らないよね」
水(僕じゃないのに!)
ー水色が追放されましたー
______
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(今日は野菜炒めにしよっと)
時刻はもうお昼近く。お昼ご飯と朝ごはん一緒にすることにした。
バタン
玄関のドアを開ける
「…さてと。水色くーん?帰ったよお!」
「あれ…水色くーん?」
も、もももしかして居なくなっちゃった…?
おそるおそるリビングを覗く
そこには、ソファに横たわった水色くんがいた
「あっ!?!?」
急いで駆け寄る
(すごい汗かいてる…)
今は冬。寒いはずなのに…
苦しそうにしている
風邪ひいちゃう…掛け布団持ってこないと…
「ん…?」
よく水色くんの顔を見てみた
「もしかして…泣いてる?」
悪い夢でも見ているのかもしれない
「水色くん…起きて!」
抱きかかえ少しでも安心できるようにする
ちょっと揺さぶってみたり、声をかけたりした
__
「……きて!水…くん」
うぅ……声…?
____起きて、水色くん!!
少しずつ目を開ける
「良かった…起きた。大丈夫?」
(あれ…僕…)
いつまのまにか寝ていたみたい
身体中汗だくだった
__ピンクと一緒にいた夢。
(…悪い夢見ちゃってたな)
抱きかかえられていた腕から降りようとするが
ギュッ
「心配したよ…」
腕に力をいれられた
(お、降りられない…)
「…ご飯食べようか?食欲ある?」
(…)
僕は首を横にふった
…嫌なこと思い出した後は、なかなか立ち直れない
「…分かった。食べたくなったときいつでも言ってね。すぐ作るよ!」
とびきりの笑顔で言った
(__落ち着くなあ)
ただ夢を見ただけなのにすごく疲れた
今日は休憩していよう…
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小寒 - 凄くいいので早く続きを読みたい… (10月6日 21時) (レス) @page29 id: cb2d68e6ae (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - あ、ID違いますが中身は同じです… (2023年4月7日 18時) (レス) id: b483d92de2 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - コメントありがとうございます。そう言ってもらえてとても嬉しいです。現在復旧中…もうそろそろできそうです! (2023年4月7日 18時) (レス) id: b483d92de2 (このIDを非表示/違反報告)
リース(プロフ) - コメント失礼します!書いていたデータ飛ぶのマジ萎えますよね...(私も飛んだ事あるので)そしてこの作品好みです!がんばってください! (2023年4月4日 18時) (レス) id: db830d80cd (このIDを非表示/違反報告)
朱欄(プロフ) - いえいえ!あの漫画が面白くアレンジされててすごく好きです!応援してます! (2023年2月12日 22時) (レス) id: efb6a7397d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くらげ | 作成日時:2021年9月2日 8時