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不死川「鬼舞辻との戦いになって、俺と玄弥、悲鳴嶋さん、時透は上弦の壱と戦い、時透と玄弥の命と引き換えに勝った、時透は体を真っ二つに斬られて死んだ、玄弥は鬼を喰い最後は鬼のように骨すら残さず死んだあいつに"どっかで世帯を持って、家族を増やして爺になるまで生きてりゃよかったんだよ、おふくろにしてやれなかった分も、弟や妹にしてやれなかった分もお前がお前の女房や子どもを幸せにすりゃよかっただろうが、そこには俺が絶対鬼なんか来させねぇから"首を斬ったあとも、俺はその鬼を許せず、悲鳴嶋さんが止めるまで、技を出し続けてた、いつの間にか、気絶していて、目が覚めたら玄弥は半分なくなっていた、あいつさ、俺に"あの時、兄ちゃんを責めてごめん、迷惑ばっかかけてごめん"って迷惑なんてひとつもかけてねぇ死ぬな、俺より先に死ぬんじゃねぇ、そしたら、あいつ"守ってくれてありがとう"って守れてねぇじゃねぇか最後にさ、あいつ"兄ちゃんが俺を守ろうとしてくれたように俺も兄ちゃんを守りたかった同じ気持ちなんだ兄弟だから、つらい思いをたくさんした兄ちゃんは幸せになってほしい、死なないでほしい、俺の兄ちゃんはこの世で一番優しい人だから"ってこのときだけだ頼む神様弟を連れていかないでくれお願いだって神頼みしたそしたら、玄弥は"ありがとう兄ちゃん"って消えて逝った、それから、鬼舞辻を倒し、目が覚めたとき、俺は第一声に死に損なったって言ったの覚えてるそれから、痣であと四年しかなかった、俺は旅をして最後は宇髄たちに看取られ、ここにいるって感じだ、胸糞悪りぃ話だっただろ」
ミッドナイト「鬼殺隊にいた子たち本当によく頑張ったね」
相澤「だったら、根津校長、不死川も雄英に入れては？」
伊黒「その方がいいと思うぞ、不死川」
根津「雄英に来るといいさ、１年A組でいいかい？」
不死川「伊黒ォと同じところならいいです。」
相澤「俺のクラスだな、明日からでいいか？制服は朝、雄英に来たら渡す」
不死川「あぁ、分かった」
根津校長から許可をもらい、不死川をA組に入れることにした、それでこいつらが普通の人並みの幸せを感じささることができるなら、俺たちは力を貸す、だから、頼ってくれよ、伊黒、不死川
続く
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ぶん72 - 頑張ってください、応援してます (2022年8月4日 13時) (
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作者名：髑髏蛇 | 作成日時：2022年8月1日 2時
