伍拾伍話Byホームベース ページ13
部屋を出たあと、私はそのまま両親や親族のいる部屋へ向かった。
『母さん、父さん、ただいま戻りました。
自分がまだ未熟であるためこのような怪我をおってしまいました。
今後このようなことがないよう、さらに精進して参ります。
そして必ずあの日の復讐を果たしてみせます。』
私は彼奴らを許さない、、
絶対に、、、、
─────────────────
阿「あー！！お嬢また社務所に入ってる！
怪我してるんだから仕事しなくていいのに！」
めんどくさいやつに見つかった
あの日から阿蒼と吽蒼は私がいつも二柱に任せている仕事をしていたり、修行をしたりしていると現れては安静にしていろと言って部屋に連れ戻してくる。
もう殆ど治ったようなもんなのに。
吽「見つけましたよお嬢。また部屋から抜け出して。全く、、
今お嬢の担任の方とご友人がいらしていますよ。
居間にお通ししております。」
『はぁ？友人？そんなのいないけど。何かの間違いじゃない？』
あの学校に友人と言えるようなひとはいないし、作った覚えもないんだが。
吽「いいえ、ご自分で友人だと仰っていましたよ。」
阿「ほら、この間お嬢を家まで連れてきたさぁ」
そう言われた瞬間頭の中に赤羽の顔が浮かんだ。
あぁアイツか、、、、
ってはぁ？！
二柱が何か言っていたがそれを無視して駆け出した。
あの野郎何しにきやがった。まだタコが来るのは分かるとしてなんでアイツが。
居間の前に着き、勢いよく襖を開けるとそこには、
出されたであろうお茶とお茶請けを飲み食いしているタコと赤羽がいた。
『ちょっと、なんの用。
タコが来るのは分かるけど、なんであんたまでいるのよ赤羽。』
殺「おや、神木さん怪我はもう大丈夫ですか？
今日は少しお知らせをしに来ました。」
赤「俺は暇だったから着いてきただけ〜」
なんなんだコイツは。
やはり意味が分からない。
『あっそう、で、タコお知らせって何。』
タコの話をまとめると
今回の期末テストで総合だけでなく各教科で1位を取った生徒にタコの触手を破壊出来る権利が与えられる。
そして潮田達がA組相手に喧嘩を売って、各教科の1位の数によって勝負をすることにしたらしい。
殺「どうします？神木さん、貴方の実力であれば教科トップなど容易いでしょう。この勝負参加しますか？」
『正直、A組との勝負はどうでもいいけど、あんたの触手が貰えるなら私は１位を狙うよ。』
賞金のためにも絶対に１位を取る！
続く
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メウ(プロフ) - 読んでて面白いです!!主人公の性格が中々に尖ってる部分が特に好きです。続きが楽しみです！ (2023年4月4日 12時) (
レス) @page11 id: 3955c24706 (このIDを非表示/違反報告)
汚れつちまつた悲しみに - とっても面白いです!!関わらないで！って入ってるのに、E組がバカにされるとキレちゃうとこすごく‼︎‼︎好きです‼︎ ただ、もう少し会話文に句読点(。)をもう少し入れて欲しいです（2文以上続く際)たかが一読者ですが(( (2023年3月15日 15時) (レス) @page4 id: 7301ae4bf7 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年8月27日 15時) (レス) @page4 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五段活用 x他1人 | 作成日時：2022年4月2日 12時
