伍話By 奥田 ページ7
〈疲れた〉
今日一日を飾るならこれが一番だろう
謎の超生物に勉強を教えてもらうことがこんなにも疲れるなんて初めて分かった
何気にあのタコは教えるのがとても上手だった
殺「では皆さんさようなら」
タコが帰りの挨拶をした後に私は急いで教室を飛び出した
教室を出る際に後ろで声がしたが無視して走った
速くスーパーにいかないとタイムセールが終わってしまう
ようやく商店街に着くと大きな爆発音が聞こえた
近くにいってみると多くの人だかりとヒーローそして敵がいた
よく見ると敵はヘドロ状のもので人質として同い年くらいの男の子が捕まっていた
男の子の個性が爆発系のものらしく建物にも火がうつていた
ヒーローはなにしてんの？こんなにもヒーローがいるのに
「なんだこりゃ！？掴めねぇ」
「ちょっと私二車線以上じゃむり！！」
「爆炎系は我の苦手とするところ今日は
他に譲ってやろう」
「それはサンキュー消火で手一杯だよて
か消防車まだ？状況どうなってんの」
「ベトベトで掴めねぇし良い個性の子供
が抵抗してもがいてる」
「お陰で地雷源だ三重で手が出しずれ
ぇ状況」
「だめだ今ここで此に勝てるやつはい
ねぇ」
「有利な個性を持った奴が来るまで待つ
しかねぇ」
「それまで被害を押さえよう」
「何すぐに誰か来るさ」
「あの子には悪いがもう少し耐えてもら
おう」
は？何それ結局のところ自分が一番大事なんじゃん、ヒーローはいつでもそうだ偉そうなことばかり言っといて結局のところ自分が一番だから嫌いなんだよヒーローなんて
ﾁｯ
私は思わず舌打ちをした
？「そんな、かっちゃん」
誰だこの子、もしかして人質の子の知り合い？
『ねぇ君』
？「はっはいぃぃぃ」
『あの人質のこの知り合い？』
？「はっはいそんなところです」
『だったらお気の毒にどうせヒーローには助けられな 「ご免なさい」ちょっと君』
突然、少年が敵に向かって走り出した
「ばか野郎！！とまれ止まれぇぇ」
なにやってんのあの子ヒーローでもないのに飛び出していくなん信じられない
「君が助けを求める顔をしていたから！！！」
！！！
凄い下手したら死んでしまうのに
『少年そこどいて！！』
気づいたら私も敵に向かって走り出していた
あの時どうして向かっていったのかは分からないだけど多分彼の行動に動かされていたんだ
ラッキーアイテム
磯貝悠馬
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でんでん - 怒るときくそ長文で草。夢主滑舌良すぎだろ (2023年3月7日 20時) (
レス) @page17 id: e179a58ecc (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - めっちゃ面白いです。更新頑張ってください！ (2020年4月30日 11時) (レス) id: 9dc1f8537e (このIDを非表示/違反報告)
水月 - 凄く読みやすかったです！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月29日 9時) (レス) id: 13085b09f2 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。応援しています。 (2020年4月29日 6時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五段活用 x他1人 | 作成日時：2020年2月3日 5時
