貴方の天気が晴れるのは___2 /プロセカ

51話 ページ4

『は?』

彰兄が宮女の体育祭に来るの…?
確かに彰兄もそのぐらいのお年頃なのは
承知してるけど…興味あったんだ…(?)

『…彰兄もそういう時期なんだ』
彰｢は?…お前たb…いや完全に誤解している｣
『え…?でも、彰兄もおっπすk』
彰｢((殴))……違う、母さんに頼まれた｣

あっなるほど〜…なんで頼まれたん?
『嘘ついてお母さん巻き込もうt』
彰｢本当の話だっつーの…どんだけ
俺の事変態にしたいんだよ…｣

とりあえず、当日はおっπの
大きい穂波ちゃんを守らなきゃ‼️←
とか思いながら彰兄の話を聞いてると
彰兄が私をまっすぐ見た。

彰｢お前の中学の体育祭、母さん一人だけ
行ったろ?でも、母さんもつまらなそうな
顔してたし少しでも思い出に残して欲しいから…｣

『…………そっか、ありがと(笑)』
これも本心じゃないだよね…彰兄。
私の事まだ許してくれないよね…

『まぁ無理に来なくていいよ、十分高校
生活満喫してるから‼️じゃあ私は部屋戻るね』
彰｢おう、｣

とりま明日思いっきり楽しも‼️
やる気に満ちたままリビングを出る私の耳には
彰兄の掠れた心細い声を聞き取ることは出来なかった。

彰｢ーーーーーーーーーー、ーーーー。｣

_____________________________

メリークリスマス。

52話→←50話(彰人視点)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す