47話 ページ49
ここに、穂波ちゃんが居るのかな
『………えむちゃん…行くよ』
え｢うん、私はいつでもいいよ｣
ｺﾝｺﾝｯ…
穂｢……お母さん?どうしたの?｣
流石に部屋からは出てこないかぁ
穂波ちゃんはお母さんだと思ってドアに問いかけた。
『穂波ちゃん急にごめん、』
え｢お見舞いに来たの…大丈夫?｣
穂｢………っあ、大丈夫だよ!明日には元気に…｣
『風邪の話じゃない、穂波ちゃん自身の事』
私はとっさにこう言ってた。
穂波ちゃん自身?何言ってるんだろう
でも…間違ってない。
『いつまで逃げてるの?何に怖がってるの?』
穂｢っ…私にも分からないのｯ｣
ドア越しでも分かるほどの怖がってる声。
もし言って今の状況が変わってしまったら、
皆が消えちゃったらきっと後悔する。
え｢穂波ちゃんは戻りたい?｣
穂｢もど……るｯ?…どういう事ｯ?｣
え｢皆とまた仲良くしたいのかって事‼️｣
穂｢戻りたいよｯでもｯ………｣
大きな思いなはずなのに声が消えていく。
『じゃあ私達と同じだね』
穂｢え?…で、でもｯ雪奈ちゃんは?｣
『もちろん、聞いてきたよ』
穂｢………なんてｯ?｣
『戻りたい。そう言ってたよ』
信じられないかも知れない、でも本当。
『まぁ深くは掘らないけど…』
“私達はいつでも側にいるから”
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天美葉火 - ホワイトさん» コメントありがとうございます!初小説なのであんまり自信無かったんですけどこういうコメント嬉しいです✨投稿頑張りますね‼️ (10月11日 22時) (
レス) id: 69e69aaad2 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト(プロフ) - コメント失礼します！天美さんの作品とても好きです！ゆっくりでいいので更新してくれると嬉しいです！急かす様ですみません💦 (10月11日 17時) (レス) id: 2ec129eac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天美葉火 | 作成日時：2023年8月15日 22時
