38話 ページ40
私達は急いで階段を上がってドアを開けた。
ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾝｯ!……
?｢雫‼️どうせあんたの事だからって思っていた
けれどまさか高校で迷子になったのかしら?｣
雫｢はぁはぁ…あっ愛莉ちゃん!ごめんなさい｣
やはり雫先輩は少し抜けているそう…
確かにアイドルの時もこんな感じだったような…
?｢…?雫、この子はどうしたの?｣
雫｢そうそう‼️この子は東雲時雨さん。私と
同じ部活なの〜!今日は一人だったから誘ったの‼️｣
『桃井先輩初めまして、東雲時雨と申します。』
愛｢私も初めまして‼️東雲さん‼️…ん?東雲?｣
愛莉先輩は少し眉間にシワを寄せ私に
顔を近づけてまじまじと私を見てきた。
『ぅえ?ど、どうしました?』
愛｢うーん…あぁ‼️絵名の妹‼️｣
『⁉️何でお姉ちゃんの名前を⁉️』
愛｢私と絵名は中学の友達なのよ〜｣
な、なるほど〜絵名お姉ちゃんにも友達いたんだ。
正直ビックリだわ、何か良かったなぁ…
『お姉ちゃんひねくれてません?』
愛｢まぁ〜…確かにひねくれては
いるけど私の事助けてくれたのよ｣
何だ。全然楽しそうにやってたみたい。
正直お姉ちゃんの中学の話一回も聞いた事無かった。
雫｢時雨ちゃんって姉妹だったの?｣
『いいえ、それと同い年の兄がいます』
雫｢私にも妹がいるのよ〜♪しぃちゃんをよろしくね｣
『あっはい、(しぃちゃんって誰や?)』
愛｢絵名大変でしょ、絵の事でよく自分を見失う｣
『ｯ…そうですね、しょっちゅうですよ』
お姉ちゃんがそうなったのは私のせいっって
言ったら空気が崩れちゃうよね〜…
雫｢そうなのね〜…そう言ったら何か
時雨さんいつもより暗い感じがするわよ?｣
やべっこんな時に勘が鋭いなぁ……
『ん〜まぁ人間関係が難しくて…』
雫｢時雨さん。人間はね気づいてほしいと思うの｣
『へ?』
穂波ちゃんは気づいてほしい?
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天美葉火 - ホワイトさん» コメントありがとうございます!初小説なのであんまり自信無かったんですけどこういうコメント嬉しいです✨投稿頑張りますね‼️ (10月11日 22時) (
レス) id: 69e69aaad2 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト(プロフ) - コメント失礼します！天美さんの作品とても好きです！ゆっくりでいいので更新してくれると嬉しいです！急かす様ですみません💦 (10月11日 17時) (レス) id: 2ec129eac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天美葉火 | 作成日時：2023年8月15日 22時
