36話 ページ38
_____________________________
『…あっ‼️穂波ちゃんおはよー』
穂｢ぁ………うんっおはよう時雨ちゃん｣
え｢おはよー‼️昨日大丈夫だった?｣
そうえむちゃんが聞くと穂波ちゃんの肩がﾋﾞｸｯと震えた。
穂｢うっうん…昨日練習出来なかったよね、ごめんね｣
その後の穂波ちゃんは普通に振る舞っていた。
皆は穂波ちゃんの動揺を見逃さなかった。
_____________________________
『やっぱり、上手くいかないねぇ』
案の定、前回と変わらず私達は躓いていた。
すると今まで黙り込んでいた雪奈が口を開けた。
雪｢………もう、我慢できない、｣
私は嫌な予感がしてしょうがなかった。
雪｢穂波、私達に隠し事してるよね?｣
穂｢ｯｯ⁉️……な…んでｯ………?｣
『ちょっ‼️雪奈もうちょっt』
雪｢何で?何で待たなきゃいけないの?｣
確かに分かっていた。待っても変わらない。
それでも深く掘りすぎると相手を傷つける。
私はそれが嫌で問い詰めるのを止めた。
雪｢んで?穂波はこのまま自分だけ中途半端なの?｣
穂｢私はｯ…中途半端じゃｯ‼️｣
雪｢私から見たら中途半端なの｣
え｢ゆきちゃんｯもうちょっと優しく…｣
雪｢えむ、甘やかしちゃダメ、私は何か
間違えるだけでいつもこんな風に怒られ
叱られてきた。でもこの方が一番伸びるの｣
穂｢わｯ…たしは………ｯ｣
『あっ‼️穂波ちゃん待ってｯ‼️』
泣きそうな声で穂波ちゃんは走り去ってしまった。
何処かで迷いの匂いがした気がする。
え｢やっぱり、あの言い方、人によって
伸びるんだとｯあたしは思っちゃった…｣
雪｢私は知らない、穂波はほっときな…｣
と言って雪奈は自分の席へ戻っていった。
_____________________________
一度言っておきます。
オリキャラ・雪奈はこんな子ではないです。
作者がちょっと悪っぽくしたかっただけです。
引き続き雪奈をどうかよろしくお願いいたします。
↑お前は雪奈の親なんか…生みの親ではあるか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天美葉火 - ホワイトさん» コメントありがとうございます!初小説なのであんまり自信無かったんですけどこういうコメント嬉しいです✨投稿頑張りますね‼️ (10月11日 22時) (
レス) id: 69e69aaad2 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト(プロフ) - コメント失礼します！天美さんの作品とても好きです！ゆっくりでいいので更新してくれると嬉しいです！急かす様ですみません💦 (10月11日 17時) (レス) id: 2ec129eac8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天美葉火 | 作成日時：2023年8月15日 22時
