自殺読本 七頁目 ページ9
Aside
ツーツーツー
『…ふぅ』
すでに事切れた携帯を机に置き、先ほどの会話を思い出す
………
《「鶴見先生!僕貴方の大ファンなんです!!」》
『え、あぁ…うん、どうも…』
《「嗚呼!真逆あの鶴見先生と話せるだなんて夢のようだ!」》
『そ、それはありがとう』
《「いえいえ!
それよりもネタをお探しだと聞きました!」》
『あ、うん、今度新作を書くんだけど…』
《「し、新作!?それは本当ですか!?」》
『勿論本当だよ』
《「成程、それで案が必要だと…」》
『そう、それでね君が自‘殺嗜好だと聞いたものだから』
《「何か案を知らないかと?勿論!
既に先生がお考えのものを除いてもこの幾万と自‘殺未遂を重ねてきた私には多少の案はございます」》
『え、、、本当!?』
《「はい!案ならいくらでも提供いたします
あぁそうだ!今度どこかでお会いしませんか?お話はその時にでも…」》
『その話乗った!』
《「ふふ、では今度の水曜日にマフィア本部の会議室C-11で21時ほどに」》
『了解です!』
………
…あれ?
私動揺と緊張で警戒心皆無だったの悪いとは思うけどさ
まんまと相手のペースに乗らされて対面する羽目になってないか?
…まぁさっちゃんの友達だし大丈夫でしょ
ていうかあの人マフィアなんだ
えっと…次の水曜日にC-11で21時でしょ
メモしとこう
付箋を取り出し一通り書き終えた後にコーヒーをいれる
焙煎した豆の香りだろうか
深みのある上品な香りが部屋の中に漂う
そして思い出す
…あれ??
会議室C-11ってどこ??
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文スト外伝は絶対見てほしい - 一気読みさせてもらいました!最高です。すごく面白いです。続きが投稿されるのを待っています!(因にこの作品は恋愛物で、オチは太宰幹部ということで良いですか?) (8月27日 18時) (レス) id: 7afe0da078 (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - 天雨さん» 直ってよかった…!!本当にこの作品大好きなので…これからも頑張ってください!! (2023年5月6日 21時) (レス) @page34 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - あいいろさん» ご迷惑をおかけしました!!実は事前に設定しておいたパスワードでなんとか入ったんですよね…いやー、死んだかと思った (2023年5月6日 11時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - すいません。小説作ったことがないのですが…そ、そちらのチャプターはどのように書いたのですか?!あと、この小説を検索して編集することとかもできないのでしょうか… (2023年5月6日 8時) (レス) @page33 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - 悠真さん» 本当にどうしましょう!!もらったメッセージとかも全部見れなくて…意見参考にさせてもらいますね。ありがとうございます! (2023年5月4日 20時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天雨 x他1人 | 作成日時:2022年10月16日 7時