検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:84,089 hit

自殺読本 七頁目 ページ9

Aside






ツーツーツー




『…ふぅ』






すでに事切れた携帯を机に置き、先ほどの会話を思い出す











………






《「鶴見先生!僕貴方の大ファンなんです!!」》






『え、あぁ…うん、どうも…』






《「嗚呼!真逆あの鶴見先生と話せるだなんて夢のようだ!」》






『そ、それはありがとう』






《「いえいえ!

それよりもネタをお探しだと聞きました!」》






『あ、うん、今度新作を書くんだけど…』






《「し、新作!?それは本当ですか!?」》






『勿論本当だよ』






《「成程、それで案が必要だと…」》






『そう、それでね君が自‘殺嗜好だと聞いたものだから』






《「何か案を知らないかと?勿論!

既に先生がお考えのものを除いてもこの幾万と自‘殺未遂を重ねてきた私には多少の案はございます」》






『え、、、本当!?』






《「はい!案ならいくらでも提供いたします

あぁそうだ!今度どこかでお会いしませんか?お話はその時にでも…」》



『その話乗った!』






《「ふふ、では今度の水曜日にマフィア本部の会議室C-11で21時ほどに」》






『了解です!』




………











…あれ?











私動揺と緊張で警戒心皆無だったの悪いとは思うけどさ









まんまと相手のペースに乗らされて対面する羽目になってないか?














…まぁさっちゃんの友達だし大丈夫でしょ









ていうかあの人マフィアなんだ






えっと…次の水曜日にC-11で21時でしょ






メモしとこう











付箋を取り出し一通り書き終えた後にコーヒーをいれる







焙煎した豆の香りだろうか







深みのある上品な香りが部屋の中に漂う



















そして思い出す



















…あれ??



















会議室C-11ってどこ??

自殺読本 八頁目→←自殺読本 六頁目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (393 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
608人がお気に入り
設定タグ:文スト , 黒の時代
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

文スト外伝は絶対見てほしい - 一気読みさせてもらいました!最高です。すごく面白いです。続きが投稿されるのを待っています!(因にこの作品は恋愛物で、オチは太宰幹部ということで良いですか?) (8月27日 18時) (レス) id: 7afe0da078 (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - 天雨さん» 直ってよかった…!!本当にこの作品大好きなので…これからも頑張ってください!! (2023年5月6日 21時) (レス) @page34 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - あいいろさん» ご迷惑をおかけしました!!実は事前に設定しておいたパスワードでなんとか入ったんですよね…いやー、死んだかと思った (2023年5月6日 11時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - すいません。小説作ったことがないのですが…そ、そちらのチャプターはどのように書いたのですか?!あと、この小説を検索して編集することとかもできないのでしょうか… (2023年5月6日 8時) (レス) @page33 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - 悠真さん» 本当にどうしましょう!!もらったメッセージとかも全部見れなくて…意見参考にさせてもらいますね。ありがとうございます! (2023年5月4日 20時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天雨 x他1人 | 作成日時:2022年10月16日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。