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自殺読本 十頁目 ページ12

織田作side






「もうあんなところに入るなよ」







そう言って腕の中にいる猫を離す






よほど嫌だったらしい





俺の腕から逃げるように出ていった







「今日の仕事は…

…もう終わりか」







[傘下組織の課長の飼い猫失踪中にて要捜索]








今日の仕事は猫探しだった









結局は隣の家の車のボンネットに入っていたがな









帰るかと思い帰路へと足を向ける












すると、






プルルルルル






電話が鳴った







「…もしもし」







《『あっ、さっちゃん!?』》







声の主は俺の同期である鶴見Aだった







「あぁどうした」






《『此処に来て!えっと…「C-11です先生」、そう!そこに来て、早く!』》







ひどく慌てた様子だ






何かあったのだろうか







「わかった」







そうして一つ思い出した







「太宰とは会えたのか」






《『それも来てくれたら教えるからとりあえず早く来て!「先生。先ほどは誠に申し訳ございませんでした、あぁ私は先生になんてことを…どうかお詫びを」あぁ!太宰君もう良いから!
気にしてないから!だから早く顔あげ…』》


ツーツーツー






そこで通話が切れた








途中で太宰の声も聞こえた






両者ひどく取り乱していたがどうしたのだろうか
















空を見上げればもう日が暮れそうだ








自然と足が走り出す











あいつらのことだから大丈夫だろう










そんなことは知っている



















しかし、






「…Aに怒られるのはごめんだな」







いかなかったら般若のような顔をしたAが仁王立ちして待っているだろう








異能を使わずとも容易く想像できる






あいつが怒ると怖い








きっと太宰なんか比じゃないだろうな






さぁ急いで行こう






































…Aを怒らせないために

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文スト外伝は絶対見てほしい - 一気読みさせてもらいました!最高です。すごく面白いです。続きが投稿されるのを待っています!(因にこの作品は恋愛物で、オチは太宰幹部ということで良いですか?) (8月27日 18時) (レス) id: 7afe0da078 (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - 天雨さん» 直ってよかった…!!本当にこの作品大好きなので…これからも頑張ってください!! (5月6日 21時) (レス) @page34 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - あいいろさん» ご迷惑をおかけしました!!実は事前に設定しておいたパスワードでなんとか入ったんですよね…いやー、死んだかと思った (5月6日 11時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)
あいいろ(プロフ) - すいません。小説作ったことがないのですが…そ、そちらのチャプターはどのように書いたのですか?!あと、この小説を検索して編集することとかもできないのでしょうか… (5月6日 8時) (レス) @page33 id: 9d9e38c616 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - 悠真さん» 本当にどうしましょう!!もらったメッセージとかも全部見れなくて…意見参考にさせてもらいますね。ありがとうございます! (5月4日 20時) (レス) id: 45589be64f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天雨 x他1人 | 作成日時:2022年10月16日 7時

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