3話 謝罪 ページ5
『「まず先にあなたに謝罪をして頂きたい」』
『確かに手を出しました』
美「だが、それはあなたが先に殴りたくなる程の
言葉の暴力を彼らにくわえたからだ 正直 私も殴り倒したい」
碓「虫酸が走るよね 存在自体が」
『まぁまぁ、2人とも〜 気持ちはすっごく分かるけどね』にこっ
小「…!?」
美「星華生なら蝿呼ばわりしても良いそんな道理があるはずがない
謝罪を 要求します」
あー、もう美咲カッコイイ〜
てか、美咲は蝿じゃないしむしろ蝶だわ
このメガネ、2度と見下せないようにしてやろうか
(権力的な意味で)
「ならばチェスで勝負しませんか」
は?
普通の人とか、やったことあるわけないじゃん
私が…いくー
碓「…じゃー俺やってみようかなーーー…」
…お、碓氷か
なら大丈夫そーだね
で、勝敗はメガネのぼろ負け
まじわろたw
碓「じゃぁ、帰ろっか〜会長」
美「…ぁ、あぁ」
校舎を出ようとする2人に声をかける
『あっ、忘れ物した!!先行っててー』
そして来た道を戻っていく
小「なんであんな蝿共…っ」
『小金井様』
小「…!」
そっと結っていた髪をほどく
すると白銀に輝く長い髪が揺れ 窓から差し込む夕日に
反射して赤い瞳が輝く
『あなたの行いは必ず生徒会の耳に入る
それは善悪の問題ではない』
小「…!!あなたは…」
『……こっちは迷惑なんですよね
良いですか?また同じようなことがあれば
あらゆる権力で潰す』
小「…っ」ビクッ
『それを頭に入れておきなさい』
それを小金井にいい、チェス部の部室を去った
『………』
美咲たちの所へ向かう途中、誰かの
視線を感じた気がしたが私は気にせず
ただ、ただ歩み出した
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作者名:為人 x他2人 | 作成日時:2018年12月3日 20時