雅ヶ丘の生徒会長さんが嫌いすぎて転校しました

12話 覚悟 ページ14

碓氷と私は、次々と護衛を打ち破り 部屋にたどり着いた

『…ここだね』

ここに五十嵐会長がいるわけだ

もうお嬢様はおしまい 仮面だけのね

仮面のお嬢様だけで対抗してきたけれど

もう裏表もない私で戦おう

『…いくよっ』

…ﾄﾞﾝｯ

碓｢『はい そこまで』｣

美｢……っ、碓氷…っA…っ｣

『さて、美咲は返してもらうよ？変態お兄さん』


虎｢…お前｣

…あぁ、フードなしじゃさすがに気づいてしまっただろうね


『今は御遠慮頂こうか こちらも忙しいゆえにね

そうだな…全てを知りたければ貴女の婚約者にでも聞けばいいだろう』にこっ

虎｢……(こいつ…)｣




･

･

･


『はぁ゛〜』

バラしちゃったー！！

うん、いいんだけど！！いいだけどねっ？！

なんか恥ずいわ 今更だけど

だってさお嬢様が男装して偉そう言ってたんだよ

やばくない？？


メ｢お嬢様｣

『ひゃっい！！』

メ｢…？五十嵐様がいらっしゃってますよ？｣

『…ええ、部屋に通していいわ話があるの』


…さぁ、これからは仮面なしの戦いだ

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