三日月さんの苦手なもの… ページ8
士門、ろくろ、悠斗、紅緒、繭良達は考え込んだ
Aの事である
普段から真面目で、冷静で完璧であるA
その実力も天馬と並ぶほど
“苦手なものとかないのかな？”
という疑問が浮かんでしまった
毎日、衣食住を共にしていても苦手なものが分からない
本人に聞くのはまずい気がして、話し合うことになった
ろ「確かにあいつ、何でもできるしな」
紅「三日月さん、は…常に優秀…だと、思う」
士「しかし、嫌いとはいかずとも苦手なものくらいあるはずだ」
悠「確かにね、こんな僕でも苦手なものくらいあるよ」
ろ「え…なに？めっちゃ気になる」
悠「ろくには教えないよ、どうせ悪戯に使うの分かってるし」
ろ「……(なんでバレた…？)」←単純
繭「…ぁ！単純に虫とか？」
士＆紅「……」
繭「…えっ、なに？」
士「…俺は、それはないと思うぞ？」目そらし
繭「なんでよぉ…！！」
紅「三日月さんは、この間……実は…」
繭「…ｺﾞｸﾘ」
紅「ゴ○ブリを5匹を現れた瞬間に、、瞬殺した」
繭「…しゅ、瞬殺っ！？」
紅「…しかも、後処理も素早かった……」
ろ「じゃあ虫は外れたな」
悠「じゃあ…何があるんだろう」
皆「うーん…」
そう悩んでいるとご本人登場
『あれ？？皆揃ってどうしたの？考え事？』
繭「…ぁ、えーっと」
ろ「…っ、A！」
『ん？』
ろ「Aは、嫌いなものとか苦手なものとかあるのかっ！？」
士「おいっ、ろくろ…っ、それは…」
『ないよ、たぶんね
…ただ、怖いものならある』
紅「…怖い、もの？」
『うん、私の両親はミッションで失敗し
それで、死んでしまって…清弦さんが引き取ってくれた』
紅＆悠「…！」
私が恐れるのは…ただ一つ
『私の家族は皆、そう思ってる
だから私は…“この日常を脅かすもの”が怖い』
私は皆がいることで救われてるんだよ
『…嫌いなものを作るとしたら
皆との幸せを脅かすもの、かな』
繭「…A
私達だって負けないよっ！ケガレからも
どんな事でもっ、だからずっと一緒だよ？」にこっ
『…繭良……ありがとう…っ
もちろん、皆もありがとうね』ふにゃぁ
ろ「おう！」
悠「うん」
士「あぁ！」
紅「勿論ですっ」
私たちはこの日、強く友情…仲間の絆が繋がった
あぁ、もう一つ私は決めていることがあったんだった
《絶対、私達の日常を脅かすものに負けはしない》
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妖 - 最初は面白かったんですが一気にダメになりました。原作キャラ達がわちゃわちゃやってるのは楽しいですが、オリキャラの自慢はいらないです。なのに「天馬並みの実力」「課題を一番に終わらせられる」「精神面も凄い」という自慢を連発。最新話なんてソレ一色 (2018年12月28日 18時) (
レス) id: a39dd38ad9 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - 頑張ります(p`･ω･´q) (2018年11月22日 19時) (レス) id: 9005cb63bb (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - ありがとうございます(*´ω`*) (2018年11月22日 19時) (レス) id: 9005cb63bb (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - とても面白かったです！更新頑張ってください！ (2018年11月22日 19時) (レス) id: 60be99ef23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：為人 x他1人 | 作成日時：2018年11月22日 15時
