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sm side
今日は引越しの日だ、荷物は先に運んで置いたので後は鍵を返すだけだ。
大家「はい、今までありがとねぇ｣
｢これからも頑張るんだよｰ？｣
と言い微笑んで俺へ1枚の紙を渡してくる。
sm｢これは…？｣
大家｢私の連絡先だよ、何かあったら相談してちょうだい｣
sm｢分かりました｣
この大家さんは俺に両親が居なくても優しくしてくれた良い人だ。
sm｢今までありがとうございました。｣
ちゃんと頭を下げてお礼をして俺は大家さんに見送られながら駅へと向かった。
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はぁ……久々に電車へ乗ったら酔ってしまった、、、
sm｢うっっ……｣
吐きそう、、、クラクラする……
俺はフラフラとした足取りで引越し先の家へと向かう。
家へ向かう途中で誰かとぶつかった
？1｢うぉっ…！｣｢おい…｣
？2｢大丈夫ですか……？｣
？3｢ごめんね〜 ぶつかっちゃって｣
？4｢てかこの人めっちゃ顔色悪いけど……！｣
sm｢あ、すみませっ……｣
あ……フラフラする
倒れそうになった俺を青年達は支えてくれたようだ
？2｢大丈夫ですか！？｣
sm｢は、、、い、｣｢支えてくれてありがとうございます……｣
俺は彼等にぺこっと頭を下げて外壁に寄り掛かりながら家へと向かった。
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ガチャガチャと新しい家の鍵を開ける。
玄関で靴を脱いで、鍵を閉める
今日はもう遅いから明日挨拶に行こうと考えつつ俺は引越したばかりの物の少ない部屋へと向かいそこで力尽きたのかバタンと音を立てて倒れた。
幸い荷物がクッションになって頭はぶつけなかった
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次の日
朝起きると昨日と同じ格好の自分を見て帰ってきてすぐ寝てしまったんだったな、と思い出した。
ご近所さんへの挨拶へ行かないと行けない為急いで準備をする、、、
sm｢よし、、、行くか｣
そういい家を出た
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ピンポーンとインターホンを鳴らすと中からドンッと大きな音が鳴る、なった後少し経つと中から人が出てきた。
sm｢あの……！｣
｢隣に引っ越してきた須磨と言います｣
??｢あ〜、、、どうも紫微(しび)と言います｣
｢気軽にショッピと呼んでください｣
sm｢はい｣
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作者名：S | 作成日時：2022年8月6日 1時
