キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ10)

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原作崩壊9 ページ10

ケ「誰かが、死んでいただろうね～」

ナオ「…え？」

レ「あっぶない。私がドアを開けたまんまにしてたら、この張り紙は、練習試合で、死者が出てた…のか…」

サ「…気づいてくれて、ありがとうな。あまね」

『ううん！よかったね！これが読めて』

ソ「………」

ケ「そうしたら、もし、人形を蘇生して、多数決が行われたら、みんな自分に入れるんだ。いいね」

〔はい！〕『はーい！』サ「わかりました！」

ソ「……」

～人形蘇生後～
みんなにタブレットが配られた。

『(へー。意外と高性能なタブレットだ！)』

そして私は、自分に投票した。
……誰かの視線を感じる……

視線を感じた方に目をやると、
……カイさんがいた。

カイさんは私と目が合うと、すぐに顔を赤くして目を逸らした。

『(…？)』

ふと、また視線を感じた。
その方に目をやると、
…ソウさんがいた。

ソウさんは口パクで何か言ってる。

『(さ・っ・き・は・あ・り・が・と・う・は・り・が・み・の・と・き)』

ソウさんが口パクで言っていた。

私も口パクで
『(こちらこそ！お礼言ってくれてありがとう！)』
と言った後、ソウさんに微笑んだ。

するとソウさんは、顔を赤くして目を逸らそうと後ろを向くと、次は冷静な顔のソウさんがいた。

ホ「それでは、多数決の結果を言います。
　サラ…1
ジョー…1
ケイジ…1
カンナ…1
Qタロウ…1
ソウ…1
レコ…1
ナオ…1
カイ…1
ギン…1
ミシマ…1
　あまね…1
かなで…1
全員に一票ずつ入ったのでこの多数決は引き分けで犠牲者は出ませんでした！あはは！凄いですね！流石ツワモノです！あはははははは！！！」

ケ「………」

すると、ケイジさんが近づいてきて

ケ「ありがと。あまねちゃんが気づいてくれなかったら今頃一人死んでたね。ありがとう」

そう言って、元に戻った。

よかったぁ！ミシマ先生死なないで済んだ！

私は奏にピースとウインクをした。
すると、奏もしてくれた。

…また視線を感じる。
視線のする方を見ると、

…サラちゃんだった。

サラちゃんは、私に向かってウインクをした。

…まさか私、サラちゃんからウインクされるなんて…明日命日？雪降る？

そして私もウインクでサラちゃんに返した。