キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ47)

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原作崩壊45 ページ47

ソウside 続き
『あと、弐の試練の時、ミシマ先生が亡くなった後、ホエミー…カンナに姉のこと言ってカイさんがホエミーの頭ぶん殴って…あ』

…？

何…あ

ソ「……！」

…あ

カンナの、義理の姉…

………

嫌な空気が流れる

ソ「………」

……いや

さっき監視カメラを見た

…人形があった

まさか…人形にAIを入れたりとか

ソ「…まだ間に合う」

『…え？』

ソ「…ちょっと機械いじるね？」

カタカタカタ

ボクはパソコンをいじる

もう一度確認したがやっぱりある。人形が

ソ「…やっぱり」『え？』

ソ「…人形がある」『！！！』

…じゃ、まずAちゃんに確認しなきゃ

ソ「…ねぇ、Aちゃん、この監視カメラの映像見てみて？」『…』

ソ「…この中に、カンナのお姉さんの人形…ある？」

『…はい…あります』

…やっぱり

ソ「…なら、まだ…」『？』

ソ「ねぇAちゃん、…ゲームの中で人形にその人のAIを入れてるところとか…あった？」

『………！は、はいっ！』

…気づいた顔してる…可愛い…

ソ「ふふっ、Aちゃんも気づいたんだね。そうだよ。…人形なんだ」

『…人形でも…生きてる…』

ソ「そう、人形でもAIでの自分の意思はある…だから、まだカンナのお姉さんを蘇らせることができる…！」

『ソウさん！頭いいっ！』

ソ「ありがとう」

『…まだ、大丈夫』

ソ「うん…今はここにいる人たちのこと考えよう」

『はい！』

ソ「じゃ、ボクは編集するよ…」

『はい！ソウさん…ありがとうございますっ！』

…素直すぎなんだよな。Aちゃんは

ソ「っ〜…いいえ。Aちゃんは素直だね」

『ありがとうございます！』

ソ「さて、ボクは編集するよ…Aちゃんはそこで見張っといてくれると嬉しいんだけど…」

『はい！みときます！』

ソ「ボクも安心してできるよ」

Aside
ソウさんが、私に可能性をくれた

私も頑張らなきゃ！

ちゃんと見張ってないと

……

カタカタカタ

部屋にはキーボードを打つ音しか聞こえない

なんか気まずいなー……あ

そういえば、ソウさん、鈴音からあの生存率表見たかな…？

私達、三次元(イレギュラー)のAIはないから私達の表はないはずだけど…一応きこー！

『ソウさん…』

ソ「どうしたの、Aちゃ…」

ドサッ

ソウさんは立った

どうやらソウさんは足が痺れてたらしい

だからまともに立っていられなかったんだ………

今は〜…

…ソウさんに押し倒されている状態です(?)