キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ16)

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原作崩壊15 ページ16

『！？カイさん！いい考えです！上手く利用すればいいんですね！』

カイ「はい。そうすればホエミーが24時間後やり直しをせざるおえない状況になるのでは？」

『いいアイディアです！やっぱりカイさん、頭がいいですね！尊敬します！』

カイ「…ありがとうございます(なぜか可愛く感じてしまう…)」

『では、ホエミーを騙しやすくするように、先手を打てないのでしょうか…』

カイ「…ホエミーさんがやっているところをカメラで抑えるとかはどうでしょう。Aさん、ゲーム内でカメラとかは出てきませんでしたか？」

『はい！声は入ってないですが、あります！ちなみに、私はそれでカイさん達が喋るのを知ったんです！』

カイ「そうだったのですか。私達に都合がいいですね。計画のことももれないし、ホエミーさんが何を言っているのかわからない。言い訳ができないんですね」

『そうです！じゃ、準備をしましょう！』

カイ「ですね…でも、何をすれば…時間が…」

『大丈夫です！まだカイさんとジョーくんがカードを持ってないので始められないんですよ！』

カイ「なら、大丈夫ですね。ではAさん、監視カメラがある部屋を知ってますか？」

『はい！今から行くんですか？』

カイ「行こうと思ってるのですが…どういうところを押さえれば…」

『ホエミーがカードを回収して、入れ替えてるところとか？ですかね…』

カイ「いけるといいのですが…無理だったら、合成でやるという方法も…」

『あるんですが、バレるかもです…』

カイ「なぜ？」

『あの組織は、人工知能を搭載した人形を作れるんです。機械のプロです。そうしたら、いつかバレてしまうのではと…』

カイ「…そうですか…だったら、参加者の中でパソコンが得意な人とか、いませんでしたか？」

『はい！ソウさんです！』

カイ「ソウさんですか…敵の可能性もありうる人ですね…」

『そこら辺は大丈夫です！私、ソウさんと手をくんでるんで！』

カイ「！？Aさんはすごいですね」

『ありがとうございます！』

カイ「では、いざとなったらソウさんにやってもらいましょう。私達は、ホエミーにやってもらえるか聞きましょう。もちろん騙しで」

『はい！でも、ホエミーはメインゲームの会場に…』

カイ「…呼び戻してみては？怪我とかで…」

『いいですね！では、サラちゃんたちに言って、調理室のカギ借りてきます！』

カイ「！？まさか、調理室には何もないのでは？」

『いいえ！包丁があります！』