キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ15)

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原作崩壊14 ページ15

カイ「わ、私、正直、Aさんのことが、知りたいと、思い…ます」

『…え？』

カイ「へ、変な意味ではないです！」

『わ、わかってますよ！//』

カイ「…Aさんが、別の世界から来たと言っていたので、どんな世界なのかと…それに」

『？』

カイ「Aさんと……も、もっと、仲良く、なりたいな…と……///」

『！！！…私もです！もっとカイさんと仲良くなりたいです！私、ずっとカイさんに会いたかったんです！』

カイ「……ありがとうございます！」

『私がいた世界はですね！～～で、～～…』

カイ「…Aさん、私は、Aさんに、好意を寄せているのかもしれません…」ﾎﾞｿｯ

そう言ったのを、Aは聞いていなかった。

鈴音side
〔…んで、どうするの？ジョーくん〕

ジ「え！？考えてくれてたんじゃないんスか！？」

〔え…ごめん。でも、紙があれは作れるよ？私器用だから！安心してね！〕

ジ「…なぁ、鈴音」

〔ん？〕

ジ「…せめて、せめて！サラだけでも守ってくれ！」

〔！？…もちろん！でも、ゲーム内では、サラちゃんが主人公らしいし…死なないと思うよ。一番。……ジョーくんは、サラちゃんが大事な存在なんだね〕

ジ「…そうなんだ…俺の、親友だから…ゆういつの……だから、サラだけでもいいから、生かしてくれ！」

〔…もちろん、守って見せますよ！ちなみに、紙があるところ、ご存知ですか？〕

ジ「ごめんごめん。紙はたしか…酒場にあるはずだ！」

〔ジョーくん、ありがとう！〕

ジ「…一緒に、ここから出ような」

〔うん！〕

ジ「あ、あのさ、Aって、どんなヤツだ？」

〔え？〕

ジ「い、いや、Aって、全員救う勇気あるな…って思ってな、どんなヤツだか知りたいなと思って」

〔うん！優しくて、カッコよくて、勇気があって、友達思いで、このゲームが大好きすぎな子！〕

ジ「そんなに好きだったのか？」

〔うん！オタク並に！〕

ジ「…ありがとうな！教えてくれて」

〔うん！〕

Aside
『んで、どうしますか？ホエミーの不正』

カイ「どうしましょうか…」

『あ！いいこと思いついた！』

カイ「なんですか？」

『カードが変わったのを、ホエミーのせいにすればいい！と思ったんですが…無理ですよね～…』

カイ「…いえ、ホエミーさんを上手く騙せば、いけると思います」『え？』

カイ「たとえばホエミーさんに、メインゲームで「カードがない！」って言って、それをホエミーのせいにすれば…」