キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ39)

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原作崩壊37 ページ39

鈴音side
〔…えっ？〕

ソ「だから、あったのはこれだけだった？って聞いてるの」

私はソウさんに、私とAの生存率表を渡した

〔えっあ、わ、私とAのは…〕

ソ「…やっぱり…その紙…どこで見つけた？」

〔あのー…暗い掲示板があるところで…〕

ソ「…やっぱり…」〔？？〕

ソ「これはね、「生存率表」っていって、ボク達の人工知能を使ってこの殺し合いを何回もさせ、このゲームの勝利する確率を記したものだよ。

…ボクはこの表がどれだけ明確なものか嫌と思うほどに説明を受けたよ」

〔…そうだったんですか…〕

ソ「…でも、なんでだ…？」〔？？？〕

ソ「…わからないって顔してるね」

〔！！！よく分かりましたね！〕

ソ「ははっ、…ねぇ、鈴音さんって、前の世界にいた時に…何か変な事が無かった…？」

〔？どうしてですか…？〕

ソ「…よく考えてみて？」〔？〕

ソ「…その表の中に鈴音さん達の名前が入っているってことは…鈴音さん達の人工知能があるって事だよ？」

〔！そうですねっ！〕

ソ「…その、人工知能はね…本人のコピーのように本人にそっくりなんだ」〔はい…〕

ソ「…だからね、性格も同じなの。

性格を人工知能にアップロードするのにかかる時間っ
てどれくらいだと思う？」

〔うーん…どれくらいでしょうか…一週間？〕

ソ「ううん…人格を入れるのは難しいし、性格って人それぞれでしょ？だからね…観察だけで三年はかかるんだって…」

〔…え？〕

ソ「だから、鈴音さん達は…ずっと見られてたのかもね…」

〔…意味がわからないです。だって、私達は…ゲームの中ではなく、現実から来て…〕

ソ「…ねぇ、たしかAちゃんってこのゲームが大好きって言ってたよね…」

〔はい！嫌と思うほどに感想を聞きました！〕

ソ「ボクと同じ言い方した？」

〔ばれちゃいました☆〕

ソ「ww…ということは、このゲームを何回もプレイしているよね…」

〔はい…〕

ソ「…まさかだとは思うけど…Aちゃんの画面越しから観察してた…とか？」

〔えっ怖〕

ソ「素直だね」〔よく言われます！〕

ソ&鈴音「〔www〕」

ソ「…まぁ鈴音さんはプレイしてないし、Aちゃんが画面に鈴音さんの事話してなければギリギリ安全かもしれないけど、
ゲームをプレイしたAちゃんは危ないのかも…」

〔一番近くで思考回路もわかっているから…ですか？〕

ソ「初めて話があったね」

〔ひどいですよ。〕ソ「www」〔(＾言＾)〕