キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ32)

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原作崩壊30 ページ32

弍の試練の時、カイさんAちゃんの事じっと見てたし…

まさか、カイさん…Aちゃんの事…

だとしたら、敵、かな…

まぁいい、今は酒場へ行こう

〜酒場〜

…ふぅ、誰もいないみたい。よかったー

…まず、頭の中を整理しよう

Aちゃんは、この世界にトリップしてきた事を、誘拐犯側が知っている可能性がほぼある

しかも、誘拐犯側はAちゃんの行動を見て楽しもうとしていた

Aちゃんは…遊ばれているのか？

そして、Aちゃんはこの全員を救おうとしていたけど…

それを、邪魔する奴がいる

遠回しに阻止…か

だとしたら、ボクがソイツを止めないと

だとしたら誰だろう…

カイさんはおそらく違う

ジョーくんは…ありえないね、純粋すぎる

Qタロウ？いや、さっきので怪しいけど、きっと誘拐犯側の命令だ

レコさん？いやありえないね

ケイジさん…なんか隠してそうで怪しい。候補者に入れておこう

サラさん…もなしか

他の人は…違う、かな

まさか、誘拐犯側の人間の中で…！

ホエミーはあり得るな。でも、ホエミーは2階にいった。阻止ができにくい

…まさか、さっきのロシアンルーレット？

まぁ今は誘拐犯側の人間を疑おう

…でも、どうやって阻止するんだ？誘拐犯側は

…まさか、メインゲームで…"殺す"…とか…？

そんなことは、絶対あってはダメだ

もし、もし！本当に、メール通りなら

ソ「あのパソコンのメール通りなら…Aちゃんは…」

『ソウさんどうしたんですか？』

ソ「わっ！ビックリした〜、Aちゃんか〜」

『メール通りでなんですか？』

ソ「…なんでもないよ。それよりどうして酒場に来たの？」

『あー酒場を荒らそうと思って…』

！！！Aちゃんそんな事を…

ソ「え！？Aちゃんってそんなこと…」

『違います！作戦です！』

ふふっ、反応可愛いなぁ

ソ「…へー、そうだったんだ…そうだったらボクも手伝うよ？」

『ありがとうございます！ではソウさんは、酒の瓶を割ってください！』

…まさか、Aちゃん…

ソ「…まさかだとは思うけど、ボクが非力だかはって簡単な事させようとしてる？」

『ｷﾞｸｯ…は、はい…』

ソ「やっぱりね。そんなにボクのこと信用できない？」

『それは違います！』

…なんか、嬉しいな

ソ「…へー」

『私はソウさんのことを心から信用しています！本当です！』

ソ「…ごめんね、疑ったボクが悪かった」

『では、酒場を荒らしましょう！』