検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:6,546 hit

タライが13個落ちてきた 甘色 ページ13

太宰「いやぼっちじゃないから、そんなに気になる?」

『……………気になります』

太宰「そうか、じゃあついてくるかい?」

『えー……………』

太宰さんと飲むの…………?
いや、でも酒が入れば太宰さんも酔って本心吐くかも…………

ちなみに太宰さんのモヤの中では現在私とバーで楽しそうにおしゃべりしている。

あ、映像の太宰さん私にまーた接物したよ(白目)

なんかね、思ったことがある。







太宰さん妄想キモイね、うん(辛辣)

太宰さんあれだよ、俺別にそーゆーのにきょーみないぜスタイルに見せといて脳内えぐいタイプ。

だってさ、日に日に妄想内容酷くなってってるもん。

最近は映像の中でバカップル賞取れそうなくらいイチャついてるもん、私達。

でも現実では冷たく接する………いやツンデレかよ可愛いなおい。

ごめん全然かわいくないわ、私被害者。


太宰「なにそんなに人の頭ばっかりジロジロ見て?なんかついてる?」


はい、主にあなたの気持ち悪い妄想が、

とはいえず。

『い、いや…………何も…………』

太宰「…………はぁ?まぁいいかじゃあいくよ、ついてきて」

『わ、分かりました…………』







黒服さんの運転で連れられてきたのはとある通り。

通りで車を降りて少し歩くと路地裏のような雰囲気の通り道に出る。

そこにBARがあった。
看板には【Lupin】と書かれている。
とてもオシャレな雰囲気のBARだ。

……………ちょっとわくわくしている自分がいる。

これでも結構お酒は好きな方だ。
中也さんと飲み比べとかもする。まぁ大体負けるんだけど。

太宰さんは慣れた動作で重そうなドアを開けた。


私も恐る恐る後に続く。
店内は予想通りとても静かで落ち着いた雰囲気だった。
新聞を読む人やお酒を飲む人、チェスを楽しむ人などそれぞれ思い思いの時間を過ごしているようだ。

太宰さんはカウンター席に座っていた赤髪の人と黒髪の泣きぼくろさんに親しげに声をかけた。

「やぁ、2人とも」

タライが14個落ちて来た Rin→←タライが12個落ちてきた Rin



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 太宰治   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

青鯖と蛞蝓 - 太宰さんの膝に座れる世界線どこですか‥(切実) (2月26日 11時) (レス) @page9 id: 14ee6c9b6d (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 青鯖と蛞蝓さん» やった! (2月19日 16時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
青鯖と蛞蝓 - とても面白いです!早く続き見たい‥ (2月19日 10時) (レス) @page7 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 幸せの青いバラさん» ありがとうございます!頑張ります! (2月16日 17時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
幸せの青いバラ(プロフ) - 続きが楽しみで寝られない…頑張ってください!  (2月16日 15時) (レス) @page5 id: dc146e9344 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:甘宮様 x他1人 | 作成日時:2024年2月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。