鬼殺隊の最強さん。弐【鬼滅の刃】 (ページ10)

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なんか知らないけど、翌日には立って動けるレベルまで傷が治ったらしい。

なんと、今日は緊急柱合会議があるらしい。おおむね、刀鍛冶の里襲撃のことだろう。

私は翠恋とお館様のお屋敷へいった。

くいな様とかなた様が案内してくださり、お屋敷の一室へ案内された。

そこにはもう全員が揃っていた。

『遅くなりすみません。』

しのぶ「大丈夫ですよ。まだお館様は来ていらっしゃいませんから。」

すると、あまね様が輝利哉様とにちか様と共にいらっしゃった。

私達は悲鳴嶼さんを筆頭に正座をして、あまね様と同じ体制になった。

あまね様の話によるとお館様は病気の進行で床を離れられなくなったこと、これからは私達の前に姿を表せなくなってしまったそう。

悲鳴嶼さんが労いの言葉をかけ、あまね様が感謝を示し、柱合会議が始まった。

あまね様は今回の戦いで私と甘露寺さん、時透さんに鬼の紋様のような痣が出現したこと、はじまりの呼吸の剣士達にも同じような痣が出現したことを仰った。

そして説明を求められ、元気よく返事をした甘露寺さんの説明は擬音語の玉手箱で、時透さんはちゃんと説明をしていた。

私が説明する前に言われたので、私が説明する時には「時透さんの言葉で間違いありません」と言っておいた。

あまね「ありがとうございます。ただ一つ痣の訓練につきましては皆様にお伝えしなければならないことがあります」

あまね様が妙に神妙な顔つきだった。

蜜璃「なんでしょうか…？」

あまね「もうすでに痣が発現してしまった方は選ぶことができません…痣が発現した方はどなたも例外なく…」

''25歳で死ぬらしい''

現時点では、私は余命3年、甘露寺さんは6年、時透さんは11年。

甘露寺さんと時透さんはまだしも、問題は私。3年間の間に無惨が現れるなんて言いきれない。ましてや悲鳴嶼さんや宇髄さんなんか本当に時間が無い。

おそらく25歳以上でも発現するだろう。その日のうちに死ぬか、発現した瞬間に死ぬか…と考えている。

その後はハプニングがあったが、悲鳴嶼さんの提案で''柱稽古''というのをすることになった。

1番目・音柱によるしごき基礎体力向上

2番目・雪柱による肺強化訓練

3番目・恋柱による地獄の柔軟

4番目・霞柱による高速移動の稽古

5番目・蛇柱による太刀筋矯正

6番目・風柱による無限打ち込み稽古

7番目・岩柱による筋肉強化訓練

となった。

煉獄さん、胡蝶さん、冨岡さんは不参加に。