鬼殺隊の最強さん。弐【鬼滅の刃】 (ページ5)

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1週間ほどして、刀が出来上がり私は任務に行っていた。

体も刀も心も全快で、今日も任務をしていた。

今は朝方。

『雪の呼吸参の型厳冬』

今日は柱合会議があるらしい。上弦討伐についてだ。

暇なので鬼と遊んでいたら、朝方になってしまったので殺した。(サイコ)

勿論傷一つ受けていない。

翠恋「A！モウオ屋敷ニ行クノ？」

『そうだね、行こうかな。もうちょっとでしょ？』

翠恋「アト20分ネ！」

『だったら1人や2人くらい来てそうだね。行こう』

翠恋と全速力でお屋敷へ向かった。

お庭へ行くと、既に悲鳴嶼さんと伊黒さん、甘露寺さん、胡蝶さん、宇髄さんがいた。

しのぶ「あら、雪篠さん。任務お疲れ様です」

『胡蝶さん。お疲れ様です』

しのぶ「上弦と戦った時の傷はどうです？」

『すっかり治りました。ありがとうございます』

しのぶ「良かったです。それでは〜」

しのぶさんはまた別のところへ行った。

なんとなく、木を見ていると宇髄さんに思いっきり背中を叩かれた。痛い。やめろよ。

『いッ……どうしたんですか、宇髄さん』

天元「久しいなぁ雪篠！地味な顔しやがって。らしくねぇぞ」

『この時期は思い出すことがあるんですよ。で、どうしたんですか。』

天元「いやぁな？あの雪篠が地味な顔してっからよ、励ましてやろうかと」

あの雪篠ってなんだ、殴られたいのか。(素直)

宇髄さんと話していると、時透さん、煉獄さん、不死川さん、冨岡さんが来た。

10分ほどして、お館様が来た。

甘露寺さんが挨拶している。すっごく満足そうに。

耀哉「ありがとう、蜜璃。今日は天元とA、炭治郎と他2人によって上弦の陸の討伐に成功したんだ。」

そのお館様の言葉に全員が固まった。

耀哉「上弦は113年、顔ぶれが変わらなかった。」

113年振りに上弦討伐。これは鬼殺隊にとって大歓喜のことだった。

耀哉「おそらく無惨はこれからも鬼を増やし続けるだろう。そこで現状は隊士(こども)達の力が劣っているという話が出たね。ひと月後に、あることを鬼殺隊全体でしようと思っている。」

そこからは、上弦についての情報を話し、解散となった。

お館様が屋敷の奥へ行ってから、それぞれ柱の鴉が任務だ任務だと叫び出した。

私も任務に向かう。歩いている最中ふとある事を考えた。

あの子達は元気にしてるかな。

そう思いながらお屋敷から出た。

もうすぐであの子達の命日だ。ああ、憂鬱になる。