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続き。
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次に目が覚めた時、私はふかふかの毛布に包まれながら、更にふかふかのクッションの上に寝かされていた。ここは、と思って身体を起こそうとすると、誰かが走ってくる足音が。
「わーっAトレーナー！せっかく呼吸落ち着いてたところなんやから、無理したらあかんで、ほんま...ほら横なって、目眩とかせん？吐き気は？倦怠感はある？」
「ロボロ...あ、いまは大丈夫...ごめんね、トレーニング途中だったのに、」
慌てて飛んできたロボロにあれやこれやと手厚く介抱されかけたところにそう謝罪をすれば、キョトンとした顔をされた。何言うてんねん、と返事が聞こえる。
「Aが元気やないと、俺、元気に走れへんから。...だからあんま謝らんでや、俺あんさんが元気な方がええし。っていうか、絶対今回の体調不良は仕事のし過ぎやから！！体調良くなったら早めに寝るんやで？」
「...ロボロお母さんみたいだね」
「Aの看病でも体調管理でも何でもやったるわ、お母さんでもええよ...だからさっきみたいにいきなり倒れるとかマジやめてな、心臓止まる」
めっ、やで、と耳をぺしゃりとさせながら、クリクリした桃色の瞳でこちらを見ているロボロ。本当に心配させちゃったな、と思って少し反省していると、トレーナー室のドアがガチャりと開いた。
「おかえりシャオロン。A、起きたで」
「！おはよーーーっAトレーナー！！マジで起きへんかと思ったんやで、もう、マジで心配させんでや...」
「あ、えと...ごめんね？」
「ほんまやでもう！」
むぅと頬をふくらませて尻尾をぺしぺしと揺らし、心配してるとわかる表情をするシャオロン。何だかんだこの2人の心配の仕方って似てたんだな...なんてことを思っていたら、シャオロンが手に持っていたビニール袋を差し出してきた。
「これは、？」
「牛乳と蜂蜜と、あとーなんやったっけ？ロボロの言ってたヤツ、あろま...でずーざー、？やっけ」
「アロマディフューザーな。A、絶対寝れとらんから、今日からAの体調が戻るまで、俺ら2人トレーナー室泊まり込むから。」
「えっ！？り、寮長さんに連絡してるよね...？」
「寮長オスマンとコネシマやし平気やろ。あとで連絡しとくわ」
けろっとした顔で言う2人に慌てながらも、そこまでしなくていいよ！と言う。だって2人にはトレーニングもあるし...そこまで言えば、驚くべき返事が返ってきた。
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うん - 両方好きなので、とても嬉しかったです！！リクエストよろしければ、e／mさん書いてくれますか…！ (2022年10月27日 8時) (
レス) id: 23e75d003f (このIDを非表示/違反報告)
歩希/Ayumu(プロフ) - あさん» コメント、並びにリクエストありがとうございます。ぜひ書かせていただきますので、気長にお待ちください。 (2022年9月29日 2時) (レス) id: 883edcee1d (このIDを非表示/違反報告)
あ - とても面白かったです…！ リクエストが良いのか分かりませんがご迷惑でなければ ｼ/ﾝ/ｼﾞ/ﾝで書いて欲しいです…！ (2022年9月28日 23時) (レス) id: b70f974580 (このIDを非表示/違反報告)
菊(プロフ) - あああああああ…。有難うございます大好きです需要しか無い…。（拝んだ） (2022年9月26日 11時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ - ウワ好ｯき 作者さんありがとうございます！！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: 1869c0d867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歩希/Ayumu | 作成日時：2022年9月23日 22時
