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続き
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「俺たちそれぐらいAが大事やから、してんねんで？」
硬直。いや、しかしとあまり動かない頭で考えてみる。これはきっと専属トレーナーとして大事ということであって、つまりは教え子の立場からして先生に倒れられては困るというそういうことだろう。
しかしそう言う前に、ベッドにずい、と身を乗り出してきたのはシャオロンだった。
「Aに褒められたいからレース出とるし、Aが大切でたった1人の大事な人やから、心配だってするし、...普段せんようなことも、しよぉかなって思えるねんで」
「案外、Aトレーナーの考えてるより、俺らAのこと考えとるからな。...自分一人の身体やと思わんで、自分のこと大事にしてや」
後からやってきたロボロは、暖かいホットミルクを差し出しながら言ってきた。2人とも耳が先程から忙しなく動いている上に、表情が柔らかい。そっか、ありがとね、とミルクを口に含み嚥下する。ほんのり甘くて、身体が癒されていくのが分かった。
「ほらA、ぎゅーしよや。ハグはストレスにええんやって。俺らのトレーニングのストレスも解消されるし、どうや？」
「ん、じゃあ...お言葉に甘えて...？」
「俺も〜、ロボロばっかずるいで、こら耳つけて心臓のおときくな！俺も聞きたい、」
「ずるくは無いやろ？なぁA。...A？とれ〜な〜...？」
うとうと、2人分の温かさが染み込んできて、身体も心も軽くなっていくような気分になる。ふわふわほかほかのエスケープに助けられてしまって、私はそのまま2人の腕の中で再度意識を手放した。
「んー...」
「あー寝とるわこれ。安心したんかな。」
「やとええなぁ。...ぐっすり寝れたらええな。」
「「おやすみ、A」」
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沢山の評価ありがとうございます。
性癖しか書いてませんが、求めている皆さんに届けばと思います。
余談ですがTwitterもあります。→@iku__ex
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うん - 両方好きなので、とても嬉しかったです！！リクエストよろしければ、e／mさん書いてくれますか…！ (2022年10月27日 8時) (
レス) id: 23e75d003f (このIDを非表示/違反報告)
歩希/Ayumu(プロフ) - あさん» コメント、並びにリクエストありがとうございます。ぜひ書かせていただきますので、気長にお待ちください。 (2022年9月29日 2時) (レス) id: 883edcee1d (このIDを非表示/違反報告)
あ - とても面白かったです…！ リクエストが良いのか分かりませんがご迷惑でなければ ｼ/ﾝ/ｼﾞ/ﾝで書いて欲しいです…！ (2022年9月28日 23時) (レス) id: b70f974580 (このIDを非表示/違反報告)
菊(プロフ) - あああああああ…。有難うございます大好きです需要しか無い…。（拝んだ） (2022年9月26日 11時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ - ウワ好ｯき 作者さんありがとうございます！！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: 1869c0d867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歩希/Ayumu | 作成日時：2022年9月23日 22時
