癒しな彼等。 ページ9
《あまあま》
少し生きることに疲れてしまったあなた。
そんなあなたを、彼が癒してくれるようですよ?
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Nkm→「...今日は俺と一緒に美味しいスイーツ食べに行こ?やること後回し!…ほらねぇねぇ、この店。この間きりやんと一緒に行ってみたんだけどさ、すっごい美味しかったから行かない?」
朝、あなたが起きた様子を見てその体調に気づいた彼。身体が怠そうなのを気にしつつ、タオルケットでくるんだ上からあなたを抱きしめ密着しながら、内緒話のようにデートの提案をしてくれます。
「あ、プリンとかだったら今冷蔵庫にあった気がする!朝ごはんのデザートに持ってくる?...うん、今日はいっぱい休も。」そう言ってリビングのソファまで、お姫様抱っこで運び、ずっと膝の上にあなたを乗せて介護する彼は、ちょっぴり上機嫌なようでした。その日一日、スイーツ巡りデートをする甘々プランがたてられ、彼もほくほく笑顔だったとか。
「...実はちょっぴり、君がこういう時頼ってくれるのが俺だけって事実に、嬉しくなってたり...するんだよね。なんて」
Br→「!!...A〜ねぇねぇ、今日は僕とお家デートしよぉ。...えっやること?そんなの明日でいいじゃん〜僕は今Aと一緒がいいの!だから〜問答無用で今日は〜僕と一緒に居てね♡」
やるべきことと向き合おうと必死な顔でにらめっこをしていると、背後から甘い声と共に抱きしめられました。大きな身体の彼はすっぽりあなたを覆うと、ぎゅうう、すりすりと甘えモード。
「えへへ、ねぇA、いつもお疲れ様っ」と、あなたを労う言葉を零すと、そのまま肩口に頭を擦り付けて大きなクマのようにじゃれてきます。まるでぬいぐるみが引っ付いているかのよう。あなたが冷たくあしらっても、彼は動じず「疲れてるんだよね〜」と笑顔で一言。
いつもの要領で頭をよしよしと撫でてみると、少し不服そうな顔をされるでしょう。彼的には満更でもないみたいですが、どうやら別の理由なようで…
「僕がAのこと撫でるの!今日は僕が甘やかす側〜っ。…いつも僕のこと甘やかして、構ってくれて、好きでいてくれるから。精一杯のお返しだよ、ほらいいこいいこ!」
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→続き
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歩希/Ayumu(プロフ) - みかんさん» リクエスト、コメントありがとうございます。ご期待に沿えるものが書けるか分かりませんが、書かせていただきます。 (2022年7月3日 10時) (レス) id: b76da35588 (このIDを非表示/違反報告)
歩希/Ayumu(プロフ) - アビーさん» ありがとうございます、是非書かせていただきます。(作者も書こうと考えていたのは内緒です笑) (2022年7月3日 10時) (レス) id: b76da35588 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - リクエスト失礼します! もしよければ、優等生の夢主に悪魔の囁きをするシチュエーションが見てみたいです! (7つの大罪にあるような欲望を引き出す感じのイメージです) (2022年7月3日 6時) (レス) id: 6973158df2 (このIDを非表示/違反報告)
アビー - ありがとうございます!では、マフィアパロの続きみたいな感じで首輪を彼の色にした時のお話をできたらお願いします。作者さんの今までの話も大好きで、もっと見たくなってしまいました (2022年7月3日 6時) (レス) id: 4bf5a22ce8 (このIDを非表示/違反報告)
歩希/Ayumu(プロフ) - アビーさん» 連続リクエスト大丈夫ですよ!是非! (2022年7月2日 21時) (レス) id: 883edcee1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歩希/Ayumu | 作成日時:2022年6月25日 23時