プロローグ ページ1
ザァーザァー…
それは３才の梅雨のある日だった。
あ「うぅっ…うぇーん…。」
１人で泣きながら雨の中をさ迷っていると…
ペチャン…ペチャン!!
ゲコッ…ゲコッ…
一匹の“不思議なアマガエル”に出会った。
あ「ぅ？…あ、カエルさん…。」
ゲコッゲコォッ
あ「カエルさん…私ねぇ…独りぼっちなんだぁ。気づいたらママもパパもいなくてっ…ふぇっ…悲しいよぉ…さみしいよぉっ…。」
…そう、私は物心ついた頃には親が死んでしまっていた。
あ「私…どこに行けばいいの…？どう生きていけばいいのぉっ…。」
なんだかカエルなのに話を聞いてもらってる感じがしてつい言ってしまった。
あ「…助けてぇカエルさんっ…。」
…ゲコッ！
【…辛かったなぁ。…よし、助けてやろう。】
あ「…ふぇ？ホントに？」
【あぁ。俺がお前の親になってやる。だが、俺の言うことを聞け。そしたらなんでも全部負担する。】
あ「ぅん…何でもする。」
【じゃあ…お前、怪盗になれ。】
あ「かい…とう？」
【ああ。高ぁいキラキラしたものとかを盗むどろぼうさんになるんだ。】
あ「どろぼうさんになったらなんでもくれるの？」
【…約束しよう。】
これが
私の
怪盗として生きる
始まりだった―…
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私は怪盗になるため、サッカーを始めて基礎体力と反射神経と素早さを極めた。
そして、小学校５年生の時初仕事を見事に成功させ、日本中に名をとどろかせた。
今は、小学校を卒業し中学２年生。
もちろん私が怪盗だということはふせてある。
私の真実を知るものはいない。
私は怪盗カエルン。
別名、梅雨を報せる怪盗―…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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土曜は昼寝に限る。 - 面白いです！更新…してください><とっても楽しみですぜ♪← (2015年3月31日 19時) (
レス) id: 1aa39010cd (このIDを非表示/違反報告)
夢美音 - ☆あーちゃん☆＞ありがとう!!頑張るね♪ (2011年6月8日 21時) (携帯から) (レス) id: 9861649019 (このIDを非表示/違反報告)
☆あーちゃん☆ - 夢美音＞見に来たよ！！初コメゲット♪更新頑張って!! (2011年6月8日 18時) (レス) id: 47fbce8c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢美音 | 作成日時：2011年6月7日 23時
