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ケ「...なるほどね、質問に答えられない
じゃなく、協力する意思がないってことか」
『その通りです、さすがケイジさんですね』
ケ「...褒め言葉として受け取っておくよ」
サ「どうして...どうしてなんだ!」
シュガーの存在ぐらいは匂わせとくか
『私ね、思い出したんです。
死ぬ気で守りたい人のこと
自分が死んでも助けたい人』
『だからその人のために演技するんです
みんな、私は裏切らないと思ったでしょう?』
変わらぬ笑顔は、どこか狂気じみて見えるだろう
それでいい、それがいい『演出』になる。
Q「...そいつのためなら、他の人間が
死んでもええっちゅうんか!?」
『え、当たり前じゃないですか』
Q「なっ...!」
『自分すら捨てられるのに他人なんて
どうでもいいに決まっているでしょう?』
どうでもいい、どうでもいいんだ
私は口の端をつりあげ続ける
レ「最初から...私らのことなんか
どうでもよかったのかよ...」
『うーん、それは少し違うのですけれど
まあそんな感じですかね』
ゴ「そこまでして守りたい人間とは誰なんだ」
言ったら助けてくれる...なんて期待は
しても無意味だろうな
『...言ってどうなりますか?
ほら、私に構ってる間に時間が減っていきますよ』
ナ「そ、そんなこと、言ったって...」
サ「...今はギン達の話に戻ろう、時間が無い」
『サラちゃんならそう言ってくれると
思ってました!』
サラは少し顔をゆがめた
軽蔑だとかではなくて、恐怖からかな
既に波紋は出来た
次に私に論点が向いた時は任せるよ、セイ。
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暁月臨(プロフ) - カイ君大好きなのでこの小説、嬉しいです!更新、待ってます!頑張ってください!! (5月12日 19時) (レス) @page47 id: 838b9269b3 (このIDを非表示/違反報告)
reve(リア)(プロフ) - シーラさん» よかったです(*´ω`*) (2019年12月13日 22時) (レス) id: 78a7af861f (このIDを非表示/違反報告)
シーラ - チュキ(*´ω`*) (2019年12月7日 21時) (レス) id: 30bb60820c (このIDを非表示/違反報告)
シーラ - キュわぁ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 30bb60820c (このIDを非表示/違反報告)
reve(リア)(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます、頑張ります! (2019年11月29日 20時) (レス) id: 78a7af861f (このIDを非表示/違反報告)
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