何に代えても貴方を守る ―２ｎｄ―

５５, ページ12

パチリと、電気がついた

『もう少し話していたいけど
　電気もついたし、誰か来たみたいだね』

シ「そうですね」

『サラちゃんな気がする』

シ「仲がいいんですか？」

『まあ、それなりには』




サ「カイ...さん...！Aも...」

シ「はいカイさんです...どうかしましたか？」

ケ「ちょいとそろそろ集合しようって話になってね」

シ「そういえば先程ジョー君に
バーで集合するように言われました」

ケ「へぇ...」

シ「電気が復旧したのでようやく動けます
　 みんなで参りましょうか」



バーに着くと当たり前だけどソウがいた

「...！」

何か言いたそうな顔をしていたけど
気にしちゃいけない



私はシュガーの隣に行った

『...なにこの囚人服着てる人』

シ「囚人じゃないですかね」

『そんなボケ要らないから』


ナオさん以外はみんないるみたい

シ「いったい何事ですか...？」

『どうせその人がらみだろうなあ...』



長い話は置いといてなんだかんだで取り調べだよ

サラちゃんと私でやらないといけないらしい

？「言っておくが俺とおまえらは対等だ
　 大人しく言う事を聞くと思うなよ」

『強硬手段があるのをお忘れなく』

サ「なんか怒ってないか...？」

『別にいい八つ当たりの相手が出来たとか思ってないんで』

？「絶対思ってるわよね！？」

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