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広臣side
亜美のお父さんが亡くなっていたなんて知らなかった…
亜美は、彼女はなんでこんなに苦しまなくちゃいけないんだろう
たくさん苦しんで来てるのに…
だから、「ありがとう」 そう言って笑った彼女の笑顔は俺が今まで見た何よりも綺麗だった
そして、彼女が笑うだけで、周りも笑顔になってて、
改めて彼女の存在の大きさを実感したんだ
その時ハッと思い浮かんだ言葉は理沙さんに言われた、「守りたい恋」
そのおかげで気づくことができた
俺は…
亜美のことが
後輩として大切なんかじゃなかったんだ…
亜美のことが…
本当に好きなんだと
たとえ、君に大切な人がいても、君は俺が守るから
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作者名:登坂 蜜柑 | 作成日時:2017年6月29日 23時