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岩田side

「ありがとう!」

そう言って、泣きながら笑った彼女の笑顔は本当に輝いていて、
これが本当の彼女の笑顔なんだということ、
今までのそれは、彼女の優しさがしていたことなんだと気付かされた

だって、その笑顔の周りには、いつだって、
夏海ちゃんや、楓の笑顔があって、彼女の笑顔は本当にみんなにとっての、
宝物なんだって改めて実感する

そんな笑顔を俺が守ってあげたい

いつしかそう思うようになっていたんだ

前の俺だったら、想像もできないほどに…


たとえ、兄貴みたいな臣さんがライバルでも…

君を守りたい




ー臣さん?ごめん!俺まじで亜美ちゃん譲らないから…絶対にー

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作者名:登坂 蜜柑 | 作成日時:2017年6月29日 23時

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