今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:34,611 hit
小|中|大
page 42 ページ21
岩田side
「ありがとう!」
そう言って、泣きながら笑った彼女の笑顔は本当に輝いていて、
これが本当の彼女の笑顔なんだということ、
今までのそれは、彼女の優しさがしていたことなんだと気付かされた
だって、その笑顔の周りには、いつだって、
夏海ちゃんや、楓の笑顔があって、彼女の笑顔は本当にみんなにとっての、
宝物なんだって改めて実感する
そんな笑顔を俺が守ってあげたい
いつしかそう思うようになっていたんだ
前の俺だったら、想像もできないほどに…
たとえ、兄貴みたいな臣さんがライバルでも…
君を守りたい
ー臣さん?ごめん!俺まじで亜美ちゃん譲らないから…絶対にー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
87人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:登坂 蜜柑 | 作成日時:2017年6月29日 23時