先輩に愛されすぎている後輩ちゃん (ページ5)

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3_この2人の絡みなんか好きかもページ5

壁に寄りかかってこちらを見ているのは

…コウテイ九条ジョーさん

「九条さん！」

さすけさんと九条さんの絡みってあんまり見ないかも…

九条『さすけさんってめちゃくちゃA好きですよね？』

さすけ『そんなことじゃないわ』

「私はお二人とも好きですよ」

九条『さすけさんめっちゃAにひいきしてません？』

さすけ『そりゃ大好きやし』

そんな真剣な顔で言わんといてください

「そんな簡単に好きとか言わないでくださいよー」

さすけ『本当に好きやから別にええやろ？』

「えぇー…」

そんな顔で言われても私困るんですけども

「とりあえず楽屋入ってもいいですか？」

九条『いいよ、いこいこ』

廊下の真ん中だと流石に邪魔だしね。

「私ここです」

ドアを開けた瞬間…

晴『おっす！』

「…びっくりしたぁ」

晴『あれ、バレないでここまで来るんじゃなかった？』

「一瞬でさすけさんにバレた…」

九条『Aは分かりやすいやろ！』

家に出る前に鏡で見た時は意外と行けると思ったのにな…

まぁ自分から見た時とちょっと違うのか

「…でなんの話してたんでしたっけ」

九条『さすけさんがAの好感度上げようとしてる問題』

さすけ『別に問題じゃないやろ、九条も好感度上げようとしてるし』

ﾄﾝﾄﾝ

ドアをノックする音と共に、ドアが開く。

？『おはよーAちゃんと晴夏ちゃん！』

さすけ『…またなんか来たし…』

九条『人増やすな！』