42話【曲がり角】st ページ4
hm「ステーキ待てやゴルァ!!!」
st「誰が待てって言われて待つねん!」
今日もいつものようにステーキを絶対捕まえたい人VS絶対捕まりたくない人の追いかけっこをしている
この国では見慣れた光景で、糖分を取りすぎているステーキを診察しようとするほめふみははいつも追いかけているのだ
hm「子供でも待てって言われたら待つぞ!!」
st「ワイは子供ちゃう!」
hm「じゃあ大人しく受診しろ!」
そう言い合いながらステーキは廊下の角を曲がろうとする
しかし、その先にはレインとすぬくんが歩いてきていた
sn「あっレイン、危ない!ステーキが…」
re「え?」
st「絶対蜂蜜レモン原液は渡さへんからな!!…えっレイン?!」
すぬの注意も届かす、さすがの二人でも避けきることができず、お互いに頭をぶつけてしまった
廊下中に鈍い衝突音が走ったかと思えば、その数秒後に二人の叫び声が響き渡った
sn「大丈夫?!」
re「いったぁ…お前頭石通り越して岩かよ」
st「レインが岩やろ…」
その時、二人の脳内に一つのネタが入り込んできた
ステーキとレインは顔を見合わせ、まさにお互いの考えていることがわかるかのように頷きあった
その一瞬の沈黙を破ったのはステーキだった
st「もしかして…」
re「私達…」
st.re「入れ替わってるぅ〜?!?!?!」
sn「えっほんとに?!大丈夫!!」
すっかり信じ込んでおどおどしているすぬの後ろでほめふみははがんばって笑いをこらえていた。
st「ウソでしょ…私がこんな標高の高い人になるなんて…」
re「おい」
re「そんな…私がこんなチビになるなんて…」
st「誰がチビじゃ」
sn「ほんとに入れ替わったの…?えっと…レインがステーキでステーキがレインで…」
hm「…w」
sn「あれっ?今のレインが何だ…?」
hm「もう無理ぃwwwww」
ついにほめふみはが耐えきれなくなり笑いだし、それにつられてステーキとレインも吹き出してしまった
st「笑ったらあかんってww」
re「ほめぇw」
sn「え、どういうこと?入れ替わってないの?」
st「入れ替わってないでぇ」
ようやく自分の置かれている立場を理解したのか、すぬくんの中に怒りがこみ上げてきた
sn「…レイン、ステーキ、ほめふみは…絶対許さん…」
hm「なんで俺まで?!」
re「同罪やろ」
すぬくんが腰に挿してある警棒に手をかけた瞬間、3人はダッシュで廊下の奥へと逃げていった
sn「逃げんなぁ!!!」
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かみぶくろ*(プロフ) - ぐさん» 純水はほとんど電気を通しませんが、一応川だったので行けるかなぁというふわふわした認識で書いておりました。水というセリフは川の水ということで（）えーっと見逃してください☆（曖昧な解釈でお手数おかけしました。これからもどうぞよろしくお願い致します） (2022年12月17日 2時) (
レス) id: 789bc89d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぐ - 素敵なお話でした。続きを読ませていただける日を心待ちにしております。(私のコメントが不快でしたら、消していただいて構いません。深夜にコメント失礼いたしました。) (2022年12月17日 1時) (レス) @page34 id: 017b983cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐ - すいません…非常に面白みの無いことを言います…。水は電気を通しません…。ただし、川の水などの不純物を多く含んだ水はイオンが入ってるので電気通ります…マジレスおもんないっすよね…すいません(じゃあするな？誤った見識は専門職として見逃せないのです) (2022年12月17日 1時) (レス) @page34 id: 017b983cf1 (このIDを非表示/違反報告)
カゲ - レインが…二人…？！ (2022年11月4日 6時) (レス) @page23 id: c6fc8570f0 (このIDを非表示/違反報告)
和不可狐(プロフ) - やべぇ…御札大量生産せな…(震え)あ、元みずきです… (2022年10月23日 2時) (レス) @page22 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A's【アライアンズ】 x他3人 | 作者ホームページ：
作成日時：2022年5月14日 23時
