心地良い場所 ページ43
?「A!!!!!」
誰かに
名前を呼ばれて
振り向くと
そこには
ヒョクが
立っていて...
なんだろう...
ヒョクへの想いが強すぎて
私
とうとう
幻覚
見ちゃってるのかな...
そんな事を
ボンヤリ考えてたら...
ヒョクがゆっくりと
私に
近付き
そして
優しく
抱き締めた。
これって
現実なの...？
何で
ヒョクが
ここに
いるの？
EunHyuk「やっと捕まえた...
・
・
・
・
A...
俺、もう絶対お前を離さないから...
ずっと傍にいるから...」
そう言って
私の
オデコに
キスをした。
「ヒョク...
何で...？」
お仕事は？
みんなは？
何もかも置いて
ここに来ちゃったの...？
EunHyuk「ドンヘに聞いてここに来た。
お前、韓国を離れるって本当？
もう二度と戻って来ないつもりなの...？」
「それは...」
ヒョクの悲しむ顔
見たくなかったから
二度と
戻らないって
決めてたけど...
でも...
EunHyuk「今から実家に帰るんだよな...？」
「うん...」
EunHyuk「じゃあ、全部俺に任せてくれる？」
「．．．？」
EunHyuk「いいから...
何も言わないで
俺をおばさんのところに連れてって！」
「うん...」
ヒョクの
こんなに
真剣な顔
初めて見た...
ヒョクは
これから
何を
する気なんだろう...
EunHyuk「でも、その前に
お前の気持ち聞かせて...
Aは俺の事どう思ってる？」
えっ...!?
そんなこと
急に
聞かれても...
心の
準備が
出来てないよ...
でも
ヒョクの
気持ちには
ちゃんと
応えたいから
...
言わなきゃ...
「...き」
緊張して
声が
震える
EunHyuk「えっ？聞こえないよ...」
「好き...だよ...」
EunHyuk「ちゃんとこっち見て言って!!!」
無理だよ
ヒョク...
そんなに
まっすぐ
見つめられたら
恥ずかしいよ...
でも
でも...
「ヒョク...
私も...ヒョクが好き...
ずっと一緒に...いたい」
私の
精一杯の
言葉を
聞いた
ヒョクが...
EunHyuk「ありがとうA...
俺も大好き!!!」
そう言って
再び
私を
強く
抱き締めた。
．．．
ヒョクの
心臓の音が
聴こえる...
心地良い
音...
不意に
ヒョクの顔を見ると
耳まで
真っ赤になっていて...
照れてるのは
私だけじゃないんだって
なんだか
嬉しくなった。
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mhr-sj(プロフ) - ヤバいです。泣きそうでした。意外とヒョク系には、触れないですが、今回のchiiさんの作品は、絶好調でした！ (2013年7月6日 22時) (
レス) id: 5720038f79 (このIDを非表示/違反報告)
YUNA - 本当に大好きな小説になりました！これからも頑張ってください(*^^*) (2012年9月3日 1時) (携帯から) (レス) id: e3098e2ec4 (このIDを非表示/違反報告)
eunhyuk0404(プロフ) - 感動しました！涙でた！ (2012年8月24日 3時) (レス) id: 73699540ad (このIDを非表示/違反報告)
masimaro - とてもいいお話ありがとうございました＾＾感動しました!!これからも応援してます。 (2012年8月20日 9時) (レス) id: b5eaa73f85 (このIDを非表示/違反報告)
MINMI - 感動しました。最高の作品です！次回作もﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2012年8月16日 8時) (レス) id: 4a1c8cd9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii | 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/allrisesilver04
作成日時：2012年8月10日 0時
