理性1（EunHyuk) ページ24
Aと２人
キッチンに立って
洗い物をした。
皿を洗うのって
こんなに楽しかったっけ？
そんなわけないよな...
楽しいのは
きっと
隣に
Aの笑顔が
あるからだ...
A「みんな良い人ばかりだね...
ヒョクはあんな人たちに囲まれて
本当に幸せだね...」
Aが呟いた
「これからは、お前も俺らの仲間だよ...
トゥギヒョンも言ってたけど
いつでも遊びにくればいいじゃん？」
A「いいのかなぁ...」
「いいに決まってんじゃん。
みんなAに優しくしてくれただろ？」
A「うん...」
俺だけの
妹でなくなるのは
ちょっと残念だけど...ね。
−−−−
A「キャーーーっ!!!」
いきなり
Aが
大きな声で叫んで
俺の背後に
回り込んだ。
何だ？
どうした？！
「どうしたの...？」
A「ヒョク...あそこ...
ゴキブリがいるよ...(泣)
こっち見てるよ...」
Aが
指差す方向を見たら
確かに
黒々とした
大きなゴキが
キッチンの
隅に
蠢いていた。
こっち見てるって...
それ
気のせいだよA...(笑)
A「ヒョクー、こっち来たよぉ...
嫌だぁ...怖いよー(泣)」
そう言って
Aが
ギューッと
俺の
体に
しがみついて
離れない
確かに
Aは
小さい頃から
虫が
大嫌いで
蚊も殺せない
くらいだったんだけど...
Aの体が
何度も
俺に
触れて
心臓の
鼓動も
どんどん
早くなっていって...
ダメだ...
こんなことしてたら
俺
また
理性が
飛んじゃう...
「大丈夫だから...
Aは後ろ向いてな...」
そう言って
優しく
Aを
体から離すと
俺は
一発で
Aの
大嫌いな
そいつを
仕留めた。
「A、もうこっち見てもいいよ...」
A「もう、いない？」
「うん、いないよ...」
A「良かったぁ...
やっぱりヒョクは男の子だね！」
そう言って
Aが
俺に
微笑んだ...
Aは
無意識かも
しれないけど
そんな顔
されると
また愛しさが
込み上げてくる
俺の動揺
Aに悟られて
ないよね...？
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mhr-sj(プロフ) - ヤバいです。泣きそうでした。意外とヒョク系には、触れないですが、今回のchiiさんの作品は、絶好調でした！ (2013年7月6日 22時) (
レス) id: 5720038f79 (このIDを非表示/違反報告)
YUNA - 本当に大好きな小説になりました！これからも頑張ってください(*^^*) (2012年9月3日 1時) (携帯から) (レス) id: e3098e2ec4 (このIDを非表示/違反報告)
eunhyuk0404(プロフ) - 感動しました！涙でた！ (2012年8月24日 3時) (レス) id: 73699540ad (このIDを非表示/違反報告)
masimaro - とてもいいお話ありがとうございました＾＾感動しました!!これからも応援してます。 (2012年8月20日 9時) (レス) id: b5eaa73f85 (このIDを非表示/違反報告)
MINMI - 感動しました。最高の作品です！次回作もﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2012年8月16日 8時) (レス) id: 4a1c8cd9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii | 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/allrisesilver04
作成日時：2012年8月10日 0時
