大切な妹 -EunHyuk- 3

プレゼント（EunHyuk) ページ16

昨日の夜

急にトゥギヒョンに
呼び出されて


LeeTeuk「明日、お前も一緒に買出し行こう！」

って誘われた。


だから
こうして

約束の時間に

スーパーにやって来たわけなんだけど...


待ち合わせの場所にいたのは
Aだけで...


これって

もしかして...


トゥギヒョンに電話したら
案の定...


LeeTeuk「俺からのプレゼント！
Aさんと２人きりにしてやったんだから
頑張れよ!!!」


そう言って

電話を切られた。


俺の予感が的中


これって
仕組まれたってこと？


トゥギヒョン
やってくれるよなぁ...


でも

そんなヒョンのはからいが


ちょっと
嬉しかったりする。


だって

最近の俺は

Aと
２人きりになれる機会なんて

滅多にないから


ヤバイ...

なんか
緊張してきたし...


Aは
さっきから

スーパーの中を
行ったり来たり


何作るか
決められない様子で


めちゃくちゃ
テンパっていた


A「ヒョクの好きなものだったら
何でも知ってるのにな...」


って

あいつは
無意識に

そんな言葉を
漏らしてたけど...


いまだに
俺のことを
良く
知っていてくれる
Aが
いてくれると

わかって...


すごく
嬉しかった。


なんか
こーやって
Aと並んで買い物すると


昔に
戻ったみたいで


Aが
ドンヘの彼女だって事実を


うっかり
忘れちゃって...


好きだって
気持ちが
また

心の奥から
湧き上がって


正直
焦ってしまう。


俺

何考えてんだろう...


とっくに
Aへの想いは
封印したはずなのに...

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