着信（LeeTeuk） ページ13
RRRR...
見慣れない番号からの着信
一体誰だ？
おそるおそる電話に出ると
それは
Aさんからだった
A「Aですけど...
イトゥクさんの携帯ですか？？」
なんだか
緊張した声...
フフっ
相変わらず
可愛いな...
「Aさんから連絡くれるなんて、初めてじゃない？
どうかしたの？」
A「ドンヘさんから聞きました。
宿舎に呼んでいただいて、本当にありがとうございます...」
何かと思ったら
その事か！
「いえいえ、提案してきたのはドンヘだし...
俺はOKしただけだよ...」
A「みなさんとまた会えると思うと
嬉しいです！」
この様子だと
きっと
ウニョクとも
元通り
仲良く
やってるんだね...
A「イトゥクさん...
お願いがあるんですけど...」
うんうん
君のお願いなら
何だって
聞けちゃう
気がするよ
「何？」
A「もうすぐドンヘさんのお誕生日なので...
宿舎に行く日に、
サプライズパーティー開いてもいいですか？」
お願いって
そのこと？
まったく...
この子は
本当に
優しい子なんだな
この日
招かれるのは
Aさんで
主役は
Aさんのハズなのに...
「もちろん！
じゃあドンヘに内緒で一緒に準備しようか？」
A「本当ですか？」
「うん！
そしたら、俺らと買い出し行こうよ！
その後はリョウクに手伝ってもらうといいよ...
SJのコック長は、あいつだから...」
A「ありがとうございます!!!」
「じゃあ、15時に駅前のスーパーに
待ち合わせでいい？」
A「わかりました...」
そう言って
電話を終えようとする
彼女に
一言だけ
俺は
付け加えた。
「Aさん、
もうウニョクとは
何でもないの...？
会っても平気なの？」
A「えっ？」
急に
そんな事を
言われて
彼女は
驚いた様子だったけど
でも...
A「心配おかけしてすみません...
私、もう大丈夫です。
ヒョクともちゃんと話せます！」
明るい声が
返ってきた。
そっか...
良かったな、ウニョク
仲直り
出来たんだ...
時間が解決するって言った俺の言葉
本当だっただろう？
最近
ウニョクに
笑顔が
戻ったのは
Aさんとの
関係が
良い方向に
向かっているから
なんだなって
俺は
確信した。
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mhr-sj(プロフ) - ヤバいです。泣きそうでした。意外とヒョク系には、触れないですが、今回のchiiさんの作品は、絶好調でした！ (2013年7月6日 22時) (
レス) id: 5720038f79 (このIDを非表示/違反報告)
YUNA - 本当に大好きな小説になりました！これからも頑張ってください(*^^*) (2012年9月3日 1時) (携帯から) (レス) id: e3098e2ec4 (このIDを非表示/違反報告)
eunhyuk0404(プロフ) - 感動しました！涙でた！ (2012年8月24日 3時) (レス) id: 73699540ad (このIDを非表示/違反報告)
masimaro - とてもいいお話ありがとうございました＾＾感動しました!!これからも応援してます。 (2012年8月20日 9時) (レス) id: b5eaa73f85 (このIDを非表示/違反報告)
MINMI - 感動しました。最高の作品です！次回作もﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2012年8月16日 8時) (レス) id: 4a1c8cd9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii | 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/allrisesilver04
作成日時：2012年8月10日 0時
