心配くらいさせろよ2*セオ ページ8
_____病院
医者「Aさん、疲労、睡眠不足、貧血、軽度の栄養失調ですね。ちゃんと栄養とって、睡眠とれば、大丈夫ですよ。」
榊「そうですか、ありがとうございました。」
宮古「にしても、大事無くてよかったですね…」
榊「そうだな。まあ、Aも懲りただろうからもうやらないだろう。」
仙田「セオくん、僕らは1度帰るからAちゃん起きたら連絡よろしく。」
セオ「…うん。」
礼二くんたちは帰っていった。
オレが、もっとちゃんと止めてればAは倒れなかったかもしれない。
気持ちはわかるって言ったけど、オレは男でAは女だ。
どれくらいまで耐えれるかも違うはずだったのに…
セオ「クソっ!」
病室に入って、Aが起きるのを待つ。
医者は数時間で目覚めると言ってたけど、酷く長く感じる。
まあ、でも起きたらとりあえず説教だな。←
Aの手を握ってぼけっとしてたらAが目を開けた。
『あれ、ボク…』
セオ「疲労、睡眠不足、貧血と軽い栄養失調だって。やっとお目覚めか、A?」
『…っ!えっと…』
Aの顔色が倒れた時より悪いのは気のせいじゃないと思う。
なにせオレが目が笑ってない笑いを浮かべてるからね。←
まあ事実怒ってるからな。
セオ「馬鹿!なんで倒れるまでやったんだよ!?自分の限界くらい分かるだろ!?」
『だって、あれが確定すれば、見回りも、調査も、解決も今より楽になるんだよ!?それを逃すわけにいかないじゃないか!そうすれば、ただでさえ大変な仕事が、みんなが楽になるんだ!』
セオ「それでAが倒れたら元も子もないって言ってんだ!止めなかったオレも悪い!だけど、だけど!!それでも限度ってもんがあんだろ!?それに、心配したのはオレだけじゃない!新も、京一も、礼二くんもみんな心配したんだ!」
『っ…』
Aは驚いた顔をした後、ばつが悪そうに目を逸らした。
『それは…ごめん。』
セオ「とにかく!しばらくはこういうこと禁止だからな。それと、1週間はオレの家!」
『…ん。わかった。』
今回は本当に反省してるのか、素直にうなずいた。
セオ「よし。じゃあ退院の準備するぞ。」
『待って。仙田さんたちに1回連絡させて。』
それもそうか。
セオ「ん。」
Aが電話してる間に、退院手続きを済ませる。
礼二くんが迎えに来てくれて、そのまま家に帰った。
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実胡斗 - またまたすみません!同じような感じのがあったので、もう2人じゃなく全員で奪い合いあっちゃってください! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - ちょっと付け加えさせていただいても宜しいでしょうか?少しピンクな感じがいいです。 (2019年6月25日 17時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - リクエスト、お願いします!夢主の奪い合いは可能でしょうか?できれば琥珀・セオで(理由は私の推しだから)。時間があればでいいので、お願いします! (2019年6月25日 16時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿(プロフ) - えみつん(・8・)さん» 大丈夫です。リクエストありがとうございます。 (2019年5月15日 22時) (レス) id: 892f3b61bd (このIDを非表示/違反報告)
えみつん(・8・)(プロフ) - どういうシチュエーションが良いのか思いつかなくてすみません(;_;) (2019年5月15日 22時) (レス) id: 0654bfd466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴鹿 | 作成日時:2019年4月22日 2時