心配くらいさせろよ*セオ ページ7
sideセオ
新「セオさん!Aを止めてください!!!」
セオ「…は?」
新「A、ずっと籠りっぱなしでここ2日ほど水と栄養とってないんですよ!」
え、あいつ何やってんの?
セオ「わかった。さすがに不味いだろうから止めてくる。…ちなみにあいつなんで籠ってんの?」
新「…研究だとか言ってなにかしてるみたいです。」
…最近そんな気になることなんてあったか?
まあいいや。
セオ「Aーいい加減にしないと倒れるぞー」
『…』
ダメだこれ集中してやがる。
声をかけながら揺さぶった。
『…セオ?』
セオ「うん、俺。で、何してるんだ?」
『こないだのアナザーでちょっと気になったことがあってね。もしかしたらこれでもっと上手くいくようになるかもしれない。だからやってるんだ。ちょっとこれ見て。』
セオ「……これは…たしかにいけるかもな。」
『だろう?だから今調べたり解析したりしてる。』
セオ「だとしてもやりすぎだろ。一旦休め」
『お願い!これだけだから!!!これ終わったら休むからここだけやらせて!!!』
セオ「いや、ダメだ。倒れるぞ!」
『今やらないと全部飛んでっちゃうんだよ…お願い!セオ!』
まあ、気持ちはわからなくない。
セオ「それ終わるまでだからな。」
またAはパソコンに向かい始めた
新「あ!セオさん!A止められました!?」
セオ「無理だった…気持ちはわからなくないからな…でもここまで終わったら休むってのは決めてきた。」
新「…」
榊「まあ、Aは何か気になるとああだからな…」
仙田「ああなったAちゃんは止めるの難しいからね〜」
…2時間後
さすがに遅すぎるだろ…
セオ「ちょっとA見に行ってくる。さすがに遅すぎだ。」
仙田「ああ、もう2時間経ってるね。」
セオ「Aーさすがにもう終わっただろ?」
『…げ。』
セオ「あ?」
『いや、えっとですね…あそこまで終わったあとそれがわかったからこそ出てきた関連事項いじってたらつい…』
セオ「とりあえずあそこまで終わったんだから休めよ。」
『…ん。』
Aが立ち上がったその瞬間。
Aが倒れた。
セオ「おい!A!」
榊「セオ!?どうした!?」
セオ「Aが倒れた!…身体が冷たい……貧血か。」
榊「宮古!救急車を呼べ!」
新「はい!」
俺はAを抱えたまま救急車を待った。
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実胡斗 - またまたすみません!同じような感じのがあったので、もう2人じゃなく全員で奪い合いあっちゃってください! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - ちょっと付け加えさせていただいても宜しいでしょうか?少しピンクな感じがいいです。 (2019年6月25日 17時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - リクエスト、お願いします!夢主の奪い合いは可能でしょうか?できれば琥珀・セオで(理由は私の推しだから)。時間があればでいいので、お願いします! (2019年6月25日 16時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿(プロフ) - えみつん(・8・)さん» 大丈夫です。リクエストありがとうございます。 (2019年5月15日 22時) (レス) id: 892f3b61bd (このIDを非表示/違反報告)
えみつん(・8・)(プロフ) - どういうシチュエーションが良いのか思いつかなくてすみません(;_;) (2019年5月15日 22時) (レス) id: 0654bfd466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴鹿 | 作成日時:2019年4月22日 2時