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女の子のアレ*2 ページ17

仙田「Aちゃん、アレだね?薬は?」


『もとは5日後だったんですが…薬切れてるので明日貰いにいくつもりだったんです。』


仙田「ずれちゃったのか…んで、大丈夫なの?」


『正直きついです。でもまあ今日ボクは外じゃないのでなんとかなるかと…』


仙田「無理はしないこと。いいね?」


『はい。』


仙田「ん。いい子。」


仙田さんがポンって頭に手を置いて撫でてくれた。


部屋に戻って作業をする。


…まずいな、貧血が酷くなってきた。


頭もガンガンするし、お腹も痛くて気持ち悪い。


『っ…』


セオ「A?大丈夫か…っておい!明らかに具合悪いだろ!!どうした!?」


さすがに限界で、机に突っ伏す。


『せんださんよんでください…』


セオ「礼二くん!?わかった!」


しばらくして仙田さんが来たようだ。


仙田「Aちゃん?」


『げんかいです…うごけない』


仙田「あちゃー…セオくんに言って大丈夫?」


『…大丈夫です』


仙田「セオくん、これね…女の子特有のやつだよ。」


セオ「…あ?ああ、そういうことか。」


仙田「Aちゃん、かなり酷い方らしくてねぇ…薬もたまたま切らしちゃったんだって。」


セオ「京一たちに薬買ってきてもらうか?頭痛いって言えば…」


『頭痛いのも事実ですけど、市販の効かないんですよ…』


仙田「ずっと医者の薬だったもんねぇ…」


セオ「早退するか?」


仙田「早退するなら車で送ってあげるけど…」


『動けないので厳しいかと…』


仙田「とりあえず仮眠室で横になろうか」


ひょいっと仙田さんに抱えられてそのまま仮眠室へ。後ろからセオさんも来てる。


仙田「とりあえずしばらくここで休んで。終業までに良くならなかったら車で病院連れてってあげるから。」


『ありがとうございます。』


仙田「…あ。この後会議あるから、後セオくんに任せていい?」


セオ「おう、任せろ」


仙田「じゃあ、Aちゃん、ちゃんと休むんだよ?」


『はい…』


仙田さんは去っていった。


セオ「寒いとかないか?」


『ちょっと寒気がしますが寝ればどうにかなるかと。』


セオ「とりあえず体は冷やしちゃダメだな。」


1度布団を捲ると白衣を掛けてくれた。


『あの、下手すると血が…』


セオ「何枚もあるし洗えば落ちるだろ」


『ありがとうございます。』


セオ「京一たちが帰ってくるまではここに居るから。」


そう言われて、ボクは意識を手放した。

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設定タグ:真夜中のオカルト公務員 , 姫塚セオ , 短編   
作品ジャンル:アニメ
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実胡斗 - またまたすみません!同じような感じのがあったので、もう2人じゃなく全員で奪い合いあっちゃってください! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - ちょっと付け加えさせていただいても宜しいでしょうか?少しピンクな感じがいいです。 (2019年6月25日 17時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - リクエスト、お願いします!夢主の奪い合いは可能でしょうか?できれば琥珀・セオで(理由は私の推しだから)。時間があればでいいので、お願いします! (2019年6月25日 16時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿(プロフ) - えみつん(・8・)さん» 大丈夫です。リクエストありがとうございます。 (2019年5月15日 22時) (レス) id: 892f3b61bd (このIDを非表示/違反報告)
えみつん(・8・)(プロフ) - どういうシチュエーションが良いのか思いつかなくてすみません(;_;) (2019年5月15日 22時) (レス) id: 0654bfd466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴鹿 | 作成日時:2019年4月22日 2時

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