特効薬2＊榊 ページ11
俺は震える手で｢119｣とキーパッドを打ち、救急車を呼ぶ。
榊「すみません、恋人が高熱で意識が無いので、緊急搬送お願いします！」
救急隊員「わかりました！直ぐに向かいます！そちらの住所は！？」
榊さん「東京都……」
救急隊員「わかりました！」
そしてそのままセオにかける。
セオ「京一？どうした！？」
榊「Aはもう水分とかそういう段階じゃない！今救急車呼んだから、お前らもすぐAの家に来てくれ！」
セオ「わかった！新、Aの家まで走るぞ！」
新「え！？わかりました！！」
そこで電話を切り、焼け石に水かもしれないが、冷えピタを貼り、枕を氷枕に変える。
そして、水を飲ませようと思ったのだが、この状態で飲ませると、器官に入る可能性が高い。
榊「どうするか…」
ピンポーン
救急隊員「救急隊員です！○○病院まで搬送します！」
榊「！」
急いでドアを開け、救急隊員を入れる。
救急隊員「状態は！？」
榊「高熱で意識が無い、熱も測っておらず、水も摂ってません。数分前に、氷枕と冷えピタを貼りました。」
救急隊員「わかりました！直ぐに救急車に運びます！」
救急隊員2「Aさん、聴こえますか！？わかりますか！？」
『…あ』
救急隊員2「意識、微弱ながらあり！」
救急隊員「よし！誰か一人、救急車に付き添いが欲しいのですが、来られますか？」
榊「行きます！」
バンッ！
セオ「京一！A！」
新「榊さん！A！」
榊「悪い！2人とも！救急車に同伴してくる！」
セオ「わかった。後で礼二くんも連れて、病院行くからな！」
新「A…」
榊「ありがとう。じゃあ、行ってくる！」
救急車の中で、Aの応急処置と分析が進んでいく。
何故、あの時もっと問い詰めなかったのか。
そして、何故、Aは体調不良を隠したのか。
Aは、助かるのか。
救急隊員「病院に着きました！」
救急隊員2「ストレッチャー下ろします！」
Aは運ばれ、診察室の前の椅子に案内された。
看護師「ここでお待ちください。」
椅子に座っていたら、仙田さん、セオ、宮古が来た。
セオ「Aは！？」
榊「今、あの中で治療中だ。」
誰も何も話さないまま、医師が部屋から出てきた。
医師「Aさんは、大丈夫です。少々疲れが溜まりすぎたのでしょう。目が覚めたら、微熱があっても帰って大丈夫ですよ。」
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実胡斗 - またまたすみません！同じような感じのがあったので、もう２人じゃなく全員で奪い合いあっちゃってください！ (2019年6月25日 18時) (
レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - ちょっと付け加えさせていただいても宜しいでしょうか？少しピンクな感じがいいです。 (2019年6月25日 17時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
実胡斗 - リクエスト、お願いします！夢主の奪い合いは可能でしょうか？できれば琥珀・セオで(理由は私の推しだから)。時間があればでいいので、お願いします！ (2019年6月25日 16時) (レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿(プロフ) - えみつん(・8・)さん» 大丈夫です。リクエストありがとうございます。 (2019年5月15日 22時) (レス) id: 892f3b61bd (このIDを非表示/違反報告)
えみつん(・8・)(プロフ) - どういうシチュエーションが良いのか思いつかなくてすみません（；＿；） (2019年5月15日 22時) (レス) id: 0654bfd466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴鹿 | 作成日時：2019年4月22日 2時
