風邪 ページ2
「うぇ…」
「３８．４°Ｃ。」
貴女side
身体がだるい…起こせない…てか、寒気する…
眠い…そんなことを思ってたら、寝てたようで。不審に思ったカイコクが起こしに来て、冒頭に戻る。風邪とか久しぶりすぎる。
「なんか食えるかィ？」
「無理…食べたら吐く…」
「…とりあえず医者だな。」
え、身体起こせる自信ないんだけど…
「っても、身体が起こすのもキツいか。ちょっと待ってろ。」
そう言って、部屋を出ていったカイコク。何するつもりだろ…
しばらくして、カイコクが戻ってきた。
「しばらくしたら医者が来るから、安静にしてろ。」
い、医者！？医者呼んだの…
「ああ、医者っつっても知り合いでェ。」
医者の知り合いって…にしても、吐き気と頭痛が酷い。寒気もする。
「なんでィ。死にそうなカオして。」
し、死にそうな顔って…そう思ってカイコクと目を合わせると、かなり心配そうな目をしたカイコク。あんたこそなんつー目してんのよ…そんな顔、見たことないんだけど。なんて思ってたら、カイコクが頭を撫でてきた。
「Aの辛そうな顔は見たくないんでェ。」
「カイコク…」
ピンポーン
「お、来たかい」
「やあ、カイさん。久しぶりにゃ。」
「だ、誰…」
「かわいい！かわいいな！カイさんの彼女！名前はなんていうんだい？」
え、えっと…美人なお姉さんがニコニコしながら名前をきいてきています…
「Aです…」
「へぇ…Aちゃんか。僕は路々森ユズ。カイさんの知り合いだ。よろしく。」
路々森さん…か。
「よろしくお願いします。」
「うんうん、それで？症状は？」
「ひどい頭痛と吐き気、寒気です。」
「高熱だしてるからな。当たり前でぃ。」
「ふむ。カイさん、ちょっと出るにゃ。」
「なんででィ」
「診察するから。ほら、出てった出てった」
「路々さん、Aにセクハラはしないでくんな。」
「しないさ。」
どーゆー会話してんの…バタンと音を立て、カイコクが部屋から出た。
「Aちゃん。聴診器当てるから、前開けてくれるかい？」
「はい。」
診察がポンポンと進んでいく。
「うん、風邪だね。薬出しとくから、ちゃんと飲んで安静にしてれば、２〜３日で治るはずだ。あ、安心したまえ。僕は薬剤師の免許もあるから。」
路々森さん、すごいな…
「ありがとうございます、路々森さん。」
「いえいえ。それと、ユズでいいよ。」
「はい、ユズさん。」
ガチャ
「終わったかィ？」
文字数で次行きます！ごめんなさい！
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花藺 - 途中まででも面白いです！ありがとうございます！ (2017年1月20日 6時) (
レス) id: b5c79c655b (このIDを非表示/違反報告)
Ａｌｉｃｅ＠打楽器少女(プロフ) - 花藺さん» 花藺様、リクエストありがとうございます！書かせていただきました！途中ですが。長くなりそうで申し訳ありません。何か修正点、要望があれば、ぜひおっしゃってください！ (2017年1月20日 0時) (レス) id: 04281fecff (このIDを非表示/違反報告)
Ａｌｉｃｅ＠打楽器少女(プロフ) - 花藺さんからリクエスト頂きました！皆さんもリクエスト下さい！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 04281fecff (このIDを非表示/違反報告)
花藺 - 初めまして！リクエストさせていただきたいのですが、遊園地とかにデートしに行く夢主ちゃんとカイコクさんが見たいです。できればでいいので、お願いします。あと、とっても面白いと思います。更新、楽しみにしています！ (2017年1月19日 22時) (レス) id: b5c79c655b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ａｌｉｃｅ＠打楽器少女 | 作成日時：2017年1月17日 22時
