私、強いんです。 (ページ32)

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びっくりしたよおれ？！ページ32

三橋side

とりあえず一旦その場から離れてAが目覚めるのを待った。

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どのくらいたっただろうか。

『…ん、、』

「A？！」

『三橋くん……？』

「大丈夫か？？」

『わたし……』

「もう大丈夫だぞ、俺がお前を見つけた時にはすでに開久の奴らぼろぼろになってへたりこんでたからな」

『あ……』

俺がそういうとAは申し訳なさそうに

『どうしよう、、わたし……』

「なあ、あれって」

『ごめんなさい！！！！』

「え？」

『あれ、わたしがやったの、ごめんなさい！！！！』

「え、ええええええええ？！！！！」

くわしく事情を聞くと、どうやら

『実は私のおじいちゃんが空手をしていて、昔よく教えて貰ってたの、黒帯までいったんだけど、わたし、、人と戦うの好きじゃなくて、
誰にも話してなかったの。、、』

「うん、うんうんうん、ちょっと、おれびっくりしてる。うん。びっくり、」

『ほんっとにごめんなさい！！』

「いや、Aが、謝ることじゃねぇよ、元はと言えばアイツらが悪いんだろ」

それにしても…意外すぎる…！